FCC,商業打上げ用のSバンド通信帯域を確保する提案を次回会合で取り上げると発表
SpaceNews(4/1)
現在は政府利用のために確保されている帯域の一部開放の提案。採用されれば打ち上げのたびに実施する必要があった特別利用申請が整流化されることが期待される。
NASAの監査官,パンデミックによる損害は$3Bと推定
SpaceNews(3/31)
最も大きな影響を受けたのはNancy Grace Roman Space Telescope(旧WFIRST)開発で約$400M。
韓国Hanwha Systems社,2030年までに2000機のLEO通信衛星を打ち上げると発表
SpaceNews(3/30)
民間航空機や貨物輸送ドローン用に通信回線を提供することを計画。
Virgin Galactic社,3機目の機体SpaceShip III (VSS Imagine)を公開
SpaceNews(3/30)
構造設計を見直して軽量化や点検容易化を実現。また、モジュール設計として製造工程も見直し。
ABL Space Systems社,Series Bで$170M調達
SpaceNews(3/25)
Lockheed Martin社が英国から打ち上げる小型ロケットの製造メーカとして選定した会社。
Arianespace社,Soyuz 2.1bロケットでOneWeb衛星36機を打上げ
SpaceNews(3/25)
射点はロシアVostochny
宇宙業界でのECAの役割について
SpaceNews(3/24)
かつては大型商業衛星プロジェクトの資金調達手段の中心的存在だったECAの最近の状況。かつては、U.S. Ex-Im Bank, Export Development Canada and France’s Bpifrance (以前のCoface)は大型プロジェクトの主たる融資元で、ECAの融資条件を満たすために衛星メーカを特定の会社にするというような影響力があったが、ファイナンスマーケットの状況の変化を受け、ECAの制約を嫌って民間銀行から借り換える動きも出ていた。しかし、最近になって、政府の戦略としてECAを活用して自国の宇宙産業の拡大を図る動きが出始めている。最近の宇宙スタートアップはリスクが大きすぎてECAの融資先にはならないと考えられるが、長期のタームローンを提供できる金融機関としての役割は継続すると考えられる。