2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

米国の有人宇宙探査評価委員会(Augustine委員会)、サマリーレポートを公開

NASAプレスリリース(9/8) 全部で5つのオプション(うち、Option 4には2つ、Option 5には、輸送系の選択で3つのバリエーション)を提示。主要な結論は以下: 現在の予算ではLEO以遠の有人探査は実現不可能。2014年までに$3B/yearまで増額して、その後もインフレ…

Eutelsat社、W7衛星打上げロケットをSeaLaunchからILSに変更

SpaceNews(9/7) SeaLaunchとの契約解除ではなく、現契約は、現状未定ではあるものの、今後の衛星に振り替えるとのこと。

NASA/PWR、STS-127帰還後のエンジン検査でSSMEノズル再生冷却チューブに100箇所以上の漏れを検出

NASA Spaceflight(9/4) 通常の飛行後検査の中で、STS-127(2J/Aミッション)のNo.1エンジンから発見された。チューブはA286製でホットガス側から100箇所以上(追加情報によれば340箇所)の漏れ箇所が発見された。NASAは不具合調査チームを招集。

SpaceX社、Falcon 1eによるOrbcomm社の衛星18機の打上げ契約を受注

SpaceNews(9/3) 最初の打上げは2010年第4四半期にも実施される予定で完了は2014年の見通し。

XCOR社、Lynx用のエンジン燃焼試験のフェーズ1に成功

SpaceDaily(9/3) 5K18エンジンはXCOR社が開発中のLynxサブオービタル機のエンジンで、着火及び定常燃焼に成功した。今後チューニングを行うフェーズ2に移行する。

NASA、OrionのPDRを終了

NASAプレスリリース(9/1) こちらのPDFファイルに各種試験やNASAの工場の写真が満載されています。WhiteSandsで実施するアボート試験のトレーラー管制室も出てきます。

中国、全段LOX/LH2の長征6号の開発計画を承認

中国航天新聞(Google翻訳)(9/2) 2013年に工場出荷 コメント 開発中の長征5号とは別です。

NASA、Delta 2の後の中型衛星打上げにはFalcon 9かTaurus 2を使う方針

Spaceflightnow(8/31) 2011年の最後のDelta 2ミッションの後は2014年まで中型衛星打上げは計画されておらず、ロケット調達が見込まれる2012年までには、現在の開発計画では両ロケットとも開発は完了している見通し。

中国、長征3Bの打上げ失敗。第3段再着火で異常発生。

Spaceflightnow(8/31) NASA Spaceflight(8/31) インドネシアの衛星の軌道投入に失敗。第3段はLOX/LH2ステージでYF-75エンジンが2台搭載されている。第3段が再着火に失敗したのか早期停止したのかはまだ明確になっていない。 長征3Bは4本の液体ブースタ…