2014-07-13から1日間の記事一覧

JAXA,東大阪事務所を今年度中に閉鎖

Yomiuri Online(7/5) 開設は2003年。JAXA広報部は「宇宙開発に携わる人材育成などの面で貢献したが、大学独自の開発環境も整い、使命を終えた」としている。

中国とロシア,測位衛星分野での協力協定に調印

GPS Daily(7/7)

米国内でのRD-180代替エンジンを巡る議論の状況

Spaceflightnow(7/7) 上下院とも2015年度予算案に開発費を盛り込んだが、ホワイトハウスやNASAからの即時開発開始に対する反対の意向を受け、議論は沈静化。

DARPA,再使用ブースタステージXS-1のコンセプト検討の最初の契約をMasten社に発注

SpaceNews(7/7) DARPAは複数の会社にコンセプト検討を発注し、2015年初等にPDRを実施予定。その結果を受け、2015年末までに一社に絞る考え。ターゲットは、使い捨ての上段ステージを搭載して1.8tonの衛星を打ち上げられるシステムを2018年に開発することで、…

論説:衛星業界に未来はあるか?

SpaceNews(7/7) 要旨:Googleは太陽電池で動くUAVを開発したTitan社を買収し、ニュージーランドでのバルーンによるインターネット接続サービス実験を行っており、FacebookもQinetiQ社が開発した太陽電池駆動UAVを持つ英国Ascenta社を買収した。衛星メーカ大…

2013年のFSSオペレータ売上高実績

SpaceNews(7/7) SpaceNews恒例の年度サマリ。今年の上位の順位は変わっていませんが、SESがIntelsatを抜いてトップに出るのも時間の問題と思われます。 1位:Intelsat: $2.64B, 衛星55機 2位:SES: $2.56B, 衛星55機 3位:Eutelsat: $1.79B, 衛星37機 4位:Teles…

Spaceflight社,小型衛星打上げプラットフォームSHERPA初号機の契約をDLRから獲得

SpaceRef(7/8) Spaceflight社プレスリリース(7/8) SHERPAは小型衛星搭載アダプタに、軌道変更用の推進系システムを搭載したSpaceflight社独自の小型衛星打上げ用システム。打ち上げは2017年でロケットは未公開。

ロシア,Soyuz 2-1bロケットで極軌道気象衛星Meteor M2と6機の小型副衛星を打上げ

Spaceflightnow(7/8) 小型副衛星には、Skybox Imaging社の2機目の衛星も含まれる。

ULA社,CST-100を搭載したAtlas V有人仕様対応の射点CDRを完了

Spaceflightnow(7/9) NASAにより選定されれば今年秋にも工事開始予定。工事は18か月の予定で、打上げと並行して実施する計画。NASAによるメーカ絞り込み結果は8月か9月に公表される予定。

NASA,SpaceX社とSNC社のCCiCap完了期限を来年3月まで延長

NewSpace Journal(7/9) 現在のマイルストーン完了状況は、Boeingが18/20,SNCが10/13,SpaceXが13/18。Boeingは残るマイルストーンであるCST-100のCDRと安全審査を近々完了予定だが、SNC社はDream Chaserの飛行試験のために、SpaceX社はDragonカプセルのインフ…

ロシア,Angara 1.2PPロケットのサブオービタル試験飛行に成功

Spaceflightnow(7/9) SpaceNews(7/9) 1段とフェアリングはバレンツ海に落下、2段はカムチャッカ半島のKura訓練場に計画通り落下。Angara 5の試験飛行は12月の予定。

Arianespace社,SoyuzロケットでO3b衛星4機を打上げ

Spaceflightnow(7/10) O3bのローンチカスタマーは3社: Telecom Cook Islands, Digicel Papua New Guinea, Timor Telecom (East Timor)

FAA,SpaceX社のテキサス新射点の環境アセスメント結果の評価を完了し,射点建設を認可

NewSpace Journal(7/10) SpacePolicyOnline(7/11) SpaceX社は当初フロリダを含む複数の射点候補地を検討していたが、最終的には、テキサスのメキシコ湾岸の Brownsville のみが候補に残っており、環境アセスメント結果の評価待ちだった。

SpaceX社,OG2打上げ用Falcon 9 v1.1の射点燃焼試験を再実施

NASA Spaceflight(7/11) 打上げは7/14の予定

SpaceX社,USAFによる3機の飛行結果の認定が終了したと発表

Spaceflight Insider(7/11) SpacePolicyOnline(7/11) DoD衛星打上げ資格獲得に向けた重要な決定。残る認定も年末までに完了する見通しとのこと。

インドの2014年度宇宙開発予算は6.5%増加して年間$1.2Bに

SpaceNews(7/11) 最大の予算を割り当てられているのはロケット関係で約$430M。この中には、GLSV Mk3の開発費やPSLV運用費のほかに、新しいLOX/ケロシンエンジン開発費が含まれている。