2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

SLSの打ち上げ計画

NASA Spaceflight(9/22) EM-1(無人初号機)は2019年12月15日以降、EM-2(有人初号機/DSGへの電力推進モジュール(PPE)輸送ミッション)は2022年6月1日以降。EM-3はNRHO(Near-Rectilinear Halo Orbit)に建設されるDeep Space Gatewayに居住モジュールを打ち上げ予…

アクセルスペース社の決算公告

ITmedia News(9/6) 当期純損失は1億5600万円,総資産23億円

ISRO, PSLVのフェアリング分離失敗は火工品非作動が原因と推定

SpaceDaily(9/7)

Virgin Orbit社, Cloud Constellation社からSpaceBeltコンステレーション用衛星12機の打ち上げを受注

AviationWeek(9/12) Cloud Constellation社は衛星上のストレージデータサービスの提供を検討している会社。2023年までに400kgの衛星40機を高度450kmのLEOへの打ち上げる計画で、本契約では2019年から12機を打ち上げる。

MHI, Inmarsat社からInmarsat-6 F1の打ち上げを受注

SpaceNews(9/12) 打上げは2020年にH-IIAロケットで実施される。

BlueOrigin社, New Glennロケットのフェアリングサイズを直径7mに拡大, 3機目のNews Shepardを年内に打上げ

SpaceNews(9/12) 同社ではいままでにEutelsatから1機、OneWebから5機のNew Glennの打ち上げを受注しているとのこと。

Arianespacae社, SES社から4機のO3b打上げとSES-17衛星打ち上げを受注

SpaceNews(9/12) O3b衛星はSoyuzロケットで、SES-17はAriane 5ロケットで打ち上げ

OneWeb Satellites社, OneWeb製造の米国移管後にフランスの製造ラインを使って別顧客の衛星を製造する計画

SpaceNews(9/12)

ILS社, Proton/Breeze MロケットでHispasat社のAmazonas 5衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(9/12) 衛星はSSL社製で打ち上げ時の質量は5900kg

SES社, O3b mPower用衛星7機をBoeing社に発注

Spaceflightnow(9/12) SpaceNews(9/11) O3b mPowerはO3bを補強するプログラムで2021年に打ち上げ予定。赤道上空のMEOに配置予定。なお、SES社ではO3b mPoser構築のために、老朽化したGEO衛星2機のリプレース計画を取りやめた。打ち上げロケットは未定。

衛星に自動組立工程が導入されるにはまだ時間を要する見通し

SpaceNews(9/13) OneWeb衛星の数では自動化の投資を正当化するには至らないのが現状(Airbus社のOneWeb衛星製造ライン解説図あり)。

打上げ輸送サービス業界大手企業は、小型ロケット市場は最終的には大きくはならないと予測

SpaceNews(9/13) World Satellite Business Week:しばらくは活況を呈すると思われるが、最後は、大型ロケットでの相乗りの方が費用対効果が高いことになり、ニッチマーケットに留まるだろう、との予測。SpaceX社のShotwell社長は「Falcon 1を事業化したかっ…

日本のInfostellar社, Airbus Venturesを中心とするVCから$7.3Mを調達

SpaceNews(9/13) Infostellar社は小型衛星が世界の地上局の不使用時間を使って通信できるようにするサービスの提供を目指すスタートアップで、現在5つの地上局とパートナー関係を結んでいる。これによって、現在$200〜$500/回のアンテナ使用料を$50〜$100程…

Orbital ATK社, 軌道上サービス機MEV1のCDRを完了、製造着手

ViaSatellite(9/14)

Astroscale社Chris Blackerby COOインタビュー

SpaceNews(9/14) Blackerby氏はNASAの東京駐在員として5年間勤め、先月同社のCOOに就任。

Arianespace社, Ariane 6初号機を含む2機のAriane 6(A62形態)で4機のGalileo衛星を打ち上げる契約をESAから受注

SpaceNews(9/14) AviationWeek(9/14) 2020年と2021年に打ち上げる計画。バックアップはSoyuzロケットによる打ち上げ

SpaceX社,Falcon 9 1段回収までの失敗動画を公開

SpaceflightInsider(9/14) https://www.youtube.com/watch?v=bvim4rsNHkQ

2018概算要求、宇宙関連は3550億円

日刊工業新聞(9/14) 17年度当初予算の22.3%増、16年度補正予算+17年度当初予算と同規模。

BlackSky社, リモセンコンステレーション構築でThales Alenia社, Telespazio社とJV設立

SpaceNews(9/15) 60機の衛星で居住地域の95%を1時間の再訪問間隔で撮影するのが目的(ただし初期は90分程度になる)。同社はプロトタイプ衛星を昨年9月に打ち上げており、解像度は1m。

リモセン業界は画像販売から画像分析結果提供に変革中

SpaceNews(9/15) World Satellite Business Week:衛星利用航法が "location-based services" 業界のインフラとなったように、衛星画像も急速にインフラ化しており、そこからどのようなビジネスソリューションを提供するかが求められている。Hera Systems社CE…

GEO衛星数は今でも衛星製造業界の指標になるか?

SpaceNews(9/15) World Satellite Business Week:オペレータもメーカーも、CAPEX抑制を指向して、MEO/LEOコンステレーションとの複合システム化やGEO衛星の大型化が指向されるようになった今では、GEO衛星数自体に大きな意味はない、との認識で一致。今年度…

NASA, Cassini探査機を土星大気に突入させてミッション終了

Spaceflightnow(9/15) SpaceNews(9/15) 13年の観測を終了

NEC,ひとみ(Astro-H)のプログラムミスの賠償で5億円をJAXAに支払い

NHK(9/5) 産経ニュース(9/5) Yomiuri Online(9/5) ひとみの失敗の主な原因の一つは、JAXAが打ち上げ後にNECに委託した姿勢制御プログラムの修正に誤りがあったことだとして、民事調停で5億円支払うことで合意。同社は「JAXAの期待に応えられなかったことへの…

SpaceX社, Kacific社とSky Perfect Jsat社の共有衛星の打ち上げを受注。再使用1段の使用は未定

SpaceNews(9/5) Kacific-1/JCSAT-18衛星は、シンガポールのスタートアップKacific社とスカパーJSAT社の共同所有衛星。JSAT社は同衛星のKuとKaの容量の半分を利用する予定。

豪州Sky and Space Global社, Cubesatによる音声・テキスト・画像の伝送に成功

SpaceNews(9/5) 同社は200機のCubesatによる音声通話/M2M通信サービスの提供を計画しており、事業規模は$160M。3機のデモ衛星を6月にPSLVで打ち上げ、技術試験を実施した。

Arianespace社, Ariane 5 ECAロケットのメインエンジン点火後に打ち上げ中止。固体ロケットブースタの電気機器に異常

Spaceflightnow(9/5) SpaceNews(9/6) Ariane 5がメインエンジン点火後にアボートするのは2011年3月以来。打ち上げは今月末に延期される見通しで、今後の打ち上げへの影響はない見通し。

NASA,商業月面着陸サービスのRFPを発出する計画

SpaceNews(9/7) 5月のRFIに基づく提案要請。来年度予算で小型の機器や技術実証ペイロードを月に輸送するサービスの調達を計画。

Iridium社,IOTスタートアップのオランダMagnitude Space社と協業

SpaceNews(9/7) Magnitude Space社は18〜24機のCubesatでIOTの低速通信を拡張する計画で2018年に初号機をPSLVで打ち上げ、商業サービスを開始予定。IoT通信ではSigfoxがEutelsatと、LoRaがThuraya及びInmarsatとパートナーとなっている。

SpaceX社,Falcon 9ロケットでX-37Bミニシャトルを打ち上げ

Spaceflightnow(9/7) 1段機体は射点に着陸して回収。ミッションは新しいヒートパイプの技術試験をする、という点以外は公表されていない。

Orbital ATK社, Minotaur 4ロケットでCCAFSからORS-5衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(8/26) Minotaur 4をCCAFSから打ち上げるのは初めて。これで、同ロケットは、VAFB, CCAFS, Kodiak(アラスカ), Wallops(バージニア)の空軍4射点から打ち上げたことになる。 ORS-5は低コストプロジェクトであるOperationally Responsive Space計…