2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

MHI,H-IIAロケット36号機でみちびき4号機を打ち上げ

MHI/JAXAプレスリリース(10/10)

AR社,SLS EM-1用のRS-25エンジンを完成

SpaceRef(10/11)

USAF,次期EELVのRFPを発出

AviationWeek(10/11) 初号機は2022年。要求では、運用段階で少なくとも2つのロケットを確保することが明確に記載されており、USAFは少なくとも3社とはPPPを締結する予定とのこと。 想定される提案者は、Blue Origin社(New Glenn), Orbital ATK社(Next Genera…

SpaceX社,再使用1段を使ったFalcon 9ロケットでSES11/EchoStar 105衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(10/12) 5.2tonの衛星をスーパーシンクロナス軌道に投入(遠地点高度は米軍観測データから40500km程度)。1段はドローン船で回収。再使用1段を使った打ち上げは3回目。SpaceXの今年の打ち上げはこれで15機目。 関係者の話によれば、再使用1段を…

ロシア,Soyuz 2.1aロケットによるProgress輸送船打ち上げをエンジン着火直前で中止し、2日後に打上げ

Spaceflightnow(10/12) Spaceflightnow(10/14)

ILS社,Proton MediumはFalcon 9と直接競合すると語る

SpaceNews(10/12) ターゲットは$65M〜$55M。Proton MediumはProton Mから第3段ステージを外したロケットで、打ち上げ能力はGTOに5〜5.7ton。

Eutelsat-172b, 全電気推進で打ち上げから4ヶ月で運用軌道に到着

SpaceNews(10/12) 従来の米国の全電気推進衛星では6〜7ヶ月を要していたが、欧州製全電気推進衛星初号機で大幅な短縮を実現。製造メーカのAirbus社によれば、期間の短縮は、Orbit raisingに使用するホールスラスタの方向を変更するロボットアームなどの効果…

Eurockot社, RockotロケットでSentinel 5P衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(10/13) 温室効果ガスの観測をする衛星で、Copernicusプログラムの一環。

FCC,Intel社とIntelsat社によるCバンドの宇宙・地上共用提案を前向きに検討中

SpaceNews(10/13) Intel/Intelsat社提案は、Cバンドは基本的に衛星通信用としつつ、個別交渉で地上用5Gに明け渡す場合には経済的保証を受ける、というもの。Qualcomm社は周波数を強制的に割り当て変更して、地上用に開放する周波数帯はオークションにかける…

NASA,72Unit分の小型衛星打上げをSpaceflight社と$5.5Mで契約

SpaceNews(10/3) 今年から2020年までに打ち上げ。今回の契約はUnit単位(10cmx10cmx10cm)となっている。毎年24U相当になる。 コメント 3〜12U程度になると想定すると、毎年4機程度でしょうか

中国,長征5ロケット2号機打ち上げ失敗の故障解析を完了。他のロケットへの影響はなし

AviationWeek(10/4) 原因は2基の1段エンジンYF-77のうち1基に製造欠陥があったためであり、設計上の問題ではなかったとのこと。ただし、検証作業に数か月を要する見通し。

NASA,BEAMの運用延長を計画中

SpaceNews(10/3) Bigelow社のBEAMは当初2年間ISSに結合する計画だったが、順調に運用できていることから、資材保管場所としての利用も含めた運用延長を計画。Bigelow社とこれに関わる技術支援契約を3年間(+1年延長のオプション×2回分)で契約予定。

MDA社,DigitalGlobe社の買収を完了。親会社をMaxar Technologies社に改名

SpaceNews(10/5)

Ariane 6プログラムリーダーとのインタビュー

SpaceNews(10/5) 主な発言 将来再使用化する場合にはPrometheusエンジンを採用可能で、再使用化の研究はしているが、現時点では、再使用化のメリットは不透明 Ariane 6はAriane 5を工業化することで40%のコスト削減を狙っている。A6がA5と最も異なるのは製造…

ペンス副大統領,NSC会合で火星探査の前に有人月面探査を実施する意向を表明

Spaceflightnow(10/5) SpaceNews(10/5) 火星探査のための拠点として、月面あるいは月周回軌道上に基地を設ける。 コメント 記事の後半にシャトル運用停止から現在に至るまでの米国の有人宇宙開発計画の紆余曲折が簡潔に纏められています。

Blue Origin社, New Glennロケットの政府衛星打ち上げ受注に向けて関係機関と協議を開始

SpaceNews(10/6) 2016年にBezos氏はNational Security関連の打ち上げには手を出さずにULA社のロケットにエンジンを提供する、と言っていたが、方針が変わっている模様。