2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

NASA, Boeing CST-100の試験飛行結果の評価を終了

SpaceNews(7/7) 合計80件の指摘事項をリストアップ。個別指摘は開示されていないが、分野は、試験・シミュレーション、ソフトウェアへの要求事項、運用改善、ソフトウェア更新、ハードウェア改善、の5分野。 NASAによるソフトウェア開発のレビューに関しては…

L3Harris社,USAF向け小型偵察衛星コンステの打上げを開始したことを公表

SpaceNews(7/6) 2年前にUSAFから受注。金額等は非開示。政府調達が、従来の衛星バスを持つ会社に一括発注する方式から、搭載ペイロードを重視する方式に変わりつつあることで、センサー類に強みを持つL3Harrisがバスを含めて政府から直接契約することが可能…

イスラエル,偵察衛星Ofek 16をShavitロケットで打上げ

SpaceNews(7/6) 2016年以来4年ぶりの打上げ。

Commercial Crewプログラムの軌跡

SpaceNews(7/5) 2005年のMike Griffin長官による「宇宙業界に競争をもたらしたい」という発言でCOTSプログラムが開始されたことが起源。COTSは官民共同出資が原則であり、NASAが$396M提供したのに対してSpaceXは$850Mを負担。Commercial Crewでの民間負担額…

中国,長征2Dロケットで偵察衛星とみられるShiyan-6(02)を打上げ

SpaceNews(7/5)

Rocket Lab社,Electronロケットの打上げに失敗

SpaceNews(7/4) 2段ステージでトラブル。今回は13回目の打上げ。キヤノン電子のCE-SAT-1B衛星とPlanet社のSuperDove衛星5機と英国In-Space Missions社のFaraday-1衛星を搭載していた。

NRL,X-37Bで宇宙太陽光発電用の素子の試験を実施中

SpaceNews(7/4) 太陽電池パネルの反対側から電磁波でエネルギーを送信する素子の宇宙空間での機能・性能を確認する試験。

Sea Launchの歴史

マイナビニュース(6/29)

英国政府とインド通信会社,OneWeb社を$1Bで買収

SpaceNews(7/3) NASA Spaceflight(7/3) 入札の結果。英国政府が$500M、インド通信会社Bharti Global社が$500M。ただし英国政府の発表には不可解な点も多いとの指摘あり。

[業界]Blue Canyon社のDARPA契約は$99.4Mのオプション付

SpaceNews(7/3) Blue Canyon Technologies社は先月DARPAから4機のBlackjackプログラム用の衛星バスを$14.1Mで受注したが、同契約には最大20機$99.4Mのオプションが付いている。Blackjackプログラムの衛星バス検討契約を受注している会社の中で製造契約を受注…

中国,長征4BロケットでGaofenリモセン衛星を打上げ

NASA Spaceflight(7/3)

豪州Optus社,Airbus DS社にOneSatプラットフォームの通信衛星を発注

SpaceNews(7/2) OneSatはビーム形状を打上げ後に変更可能なreconfigurable payloadを搭載。

Blue Origin社,ULA社向けに試験用BE-4エンジンの1台目を出荷

SpaceNews(7/1) 開発試験用エンジンの1台目。もう1台は7月に出荷。その他の機体は2021年打ち上げ予定の初号機を製造開始済。

DOD,Defense Production Actによる小型ロケット調達を中止

SpaceNews(7/1) 6/16に小型ロケットメーカ6社を発表していたが、意義申し立てがあり、検討の結果、本調達を取り下げることにしたとのこと。DODは検討経緯を公開していないものの、業界関係者によれば、選定過程が不透明との批判が寄せられており、また、法律…

ESA,コペルニクス計画の次の6機の衛星の調達先を選定

SpaceNews(7/1) プライムは、Thales Alenia Spaceが3機、Airbusが2機、OHBが1機。

SpaceX社,Falcon 9ロケットでGPS 3衛星を打上げ

SpaceNews(6/30) 1段機体も回収。今回の打上げはFalcon 9の87機目の成功で、49機目の1段回収。

米宇宙軍,ロケット再使用を更に許容する方向

SpaceNews(6/28) 2018年の最初のGPS衛星打上げでは軍が1段回収を許可しなかったが、7月に予定されているGPS衛星の打ち上げでは許容する代わりに「several million dollars」価格を下げることで合意。なお、2017年契約時の打上げ価格は$96.5M。