2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

USAF,次の5年間の軍用衛星打上げ輸送サービス業者にULAとSpaceXを選定

SpaceNews(8/7) 2022年から2027年の打上げ契約。Blue OriginとNGCとの競争だったが、現行2社が受注。ULAが$337M、SpaceXが$316M。 なお、別記事によれば、Blue OriginはNew Glennロケットの開発を継続する意向を表明、NGCはOmegAは非常に少ない機数でも事業…

NGC社,HALOモジュールの開発計画を公開

NASA Spaceflight(8/7) Cygnusと同じ直径(3.07m)で、長さは1m長い6.1m。

SpaceX社,Falcon 9ロケットでStarlink衛星とBlackSky衛星を打上げ

SpaceNews(8/7) 1段ステージは5回目の飛行で着陸にも成功。飛行履歴は、2019/3,2019/6,2020/1,2020/4,2020/7で、2019年下半期を除けば3ヶ月ごとに飛行している。

SES社,O3b mPower衛星をBoeingに4機追加発注

SpaceNews(8/7) 2017年に7機契約したが、4機追加して11機のコンステレーションとするもの。SESでは4機の必要費用は480Mユーロと試算。O3b mPowerでは軍関係ユーザを重視しており、既存のO3b及び米軍通信衛星との互換性を確保するように設計。

中国,長征2DロケットでGaofen-9衛星などを打上げ

NASA Spaceflight(8/6) Spaceflightnow(8/6)

CubeSat,機能向上で熱制御が課題に

SpaceNews(8/6)

Maxar社,Telesat LEOコンステの受注競争から離脱

SpaceNews(8/6) 当初2019年半ばとされていた業者選定は遅れており、もはやMaxarにとって重要なビジネスチャンスではなくなったとの見解。

小型衛星の信頼性は向上

SpaceNews(8/6) Aerospace Corporationの調査結果。2013年以降は85%の小型衛星がミッションを達成。大型な衛星ほど信頼性は高く、220kg~500kgでは96%が成功。

カリフォルニア州政府,VAFBからの商業打ち上げの拡大に向けたインフラ整備を米宇宙軍と合意

SpaceNews(8/5)

ソニー,東大/JAXAとともに地上から遠隔操作可能なカメラを搭載した人工衛星を開発

JAXAプレスリリース(8/5) ソニーがミッション部開発とシステム設計、東大がバス部と推進系を開発支援、JAXAは全般技術支援。

ロシアGK Launch Services,ロシア月探査ミッションの相乗り打上げ機会の提供を発表

SpaceNews(8/5) ロシアのLuna-Globミッションを利用。月遷移軌道に投入される予定。価格や質量制約は非開示。

SES社,Cバンド代替衛星の打ち上げをSpaceXとULAに発注

SpaceNews(8/5) ULAはAtlas VでBoeing社の衛星2機を相乗りで打上げ、SpaceXはFalcon 9でNGC社の衛星2機を打上げ。

MarCOミッションのチャレンジ

SpaceNews(8/5) 2018年に火星探査機に同行して火星遷移軌道に投入されたCubeSatのMars Cube Oneの経験談。搭載機器は専用品が作られており、推進薬タンクはVacco社が、姿勢制御系はBlue Canyonが、フライトコンピュータはAstroDev社とミシガン大学が担当。

SpaceX社,StarshipプロトタイプSN5の低高度飛行試験を実施

SpaceNews(8/5) テキサス州Boca Chica射点で高度150mの45秒間の飛行試験を実施。

Non-toxic推進系を開発するBenchmark Space Systems社,Spaceflight社のSherpa-NG用推進系を提供

SpaceNews(8/4)

Rocket Lab社,Electronロケットの打ち上げ能力を向上

SpaceNews(8/4) 500km SSOが150kgから200kgに、LEOが225kgから300kgに、それぞれ向上。バッテリ性能向上によりバッテリ質量が軽減できたためその分ペイロードに回せるようになったとのこと。

米宇宙軍,気象衛星のプロトタイプ設計を3社に発注

SpaceNews(8/4) Atmospheric & Space Technology Reserach Associates, General Atomics, Raytheonの3社に合計$309M。

Virgin Galactic社,SpaceShipTwoの商業飛行を2021年に延期

SpaceNews(8/3) 商用飛行前に試験飛行を2回実施予定。

Ball Aerospace社,Green propellantの小型衛星飛行試験を終了したと発表

SpaceNews(8/3) AFRLが開発した推進薬AF-M315Eを使った小型衛星。

小型ロケットベンチャーABL Space Systems社,USAFと民間から$90Mの資金を確保

SpaceNews(8/3) USAFから$44.5Mの契約を受注し、民間から$49Mの出資を確保。2021年にRS1ロケットの初飛行を目指している。

SpaceX社,Crew Dragon DM-2の地球帰還に成功

SpaceNews(8/2)

ispace社,月面着陸機Hakuto-Rの最新設計を公開

SpaceNews(8/2) 月遷移軌道に低エネルギー軌道を採用することで推進薬量を減らすことで、機体全体を小型化し、1.4tonから1.05tonに大幅に軽量化。

Rocket Lab社,Electronロケット失敗の原因は2段ステージの電気コネクタにあったと発表

Spaceflightnow(7/31) SpaceNews(7/31) 不良コネクタの高抵抗部位に繰り返し負荷がかかることで加熱した結果、熱膨張とポッティング材の流出によりコネクタが接続不良となり電動ポンプが停止。対策として作業指示書や検査要領を見直し。

ロシア,Protonロケットで2機のロシア通信衛星を打上げ

SpaceNews(7/30)

FCC,Amazon社のKuiperコンステレーション計画を承認

SpaceNews(7/30) 約3200機のKaバンド衛星で構成予定。質量は約600kg。2026/7/Eまでに50%を、2029/7/Eまでに全衛星を打ち上げることが条件。同社ではKuiperプロジェクトに$10bを投資すると発表。

DARPA,新たな小型ロケットのPrize competitionは実施しない意向

SpaceNews(7/30) 市場が成熟してきたためDARPAがインセンティブを出す必要はないとの認識。 “We have ready access for the things that DARPA needs to do.” There are commercial sources to put up many types of assets in space,” Highnam added. “We d…

ULA社,Atlas VロケットでNASAの火星探査ローバーPerseveranceを打上げ

SpaceNews(7/30) Spaceflightnow(7/29) ローバーでサンプルを収集し、2026年に打ち上げ予定の次の火星探査ミッションで回収する予定。また、Ingenuityという小型のヘリコプターを搭載しており、今後のミッションに向けて火星大気中での回転翼の有効性を確認…

NASA/ESA,火星サンプルリターンミッションのコスト見積もりを発表

SpaceNews(7/29) Mars 2020ミッション(Perseveranceローバー)で回収したサンプルを2つの探査機で回収する計画。1つはローバ―からサンプルを受け取って火星周回軌道に打ち上げるNASAのミッション、もう1つは軌道上でサンプルを受け取って地球に帰還するESAの…

SpaceX社, Starship SN5の燃焼試験を実施

NASA Spaceflight(7/27)

IST社,MOMO7号機の再打ち上げを点火器トラブルで中止

マイナビニュース(7/27) 点火器の温度上昇が規定を外れたため自動停止。前回は2本の点火器のうち1つの着火が遅かったが、今回は片方の温度上昇が遅かった。