実用衛星

X-37B,VAFBに着陸。OTV3ミッションでの軌道上滞在日数は675日

Spaceflightnow(10/17) NASA Spaceflight(10/17) X-37Bの3回目の試験飛行で打上げは2012年12月11日。次回の飛行は2015年の予定

米FCC,Iridium社のデオービット計画の見直しを承認

SpaceNews(9/17) Iridium(運用軌道高度778km)は運用終了後に近地点250kmの楕円軌道に入れる計画だったが、次世代Iridiumが展開される2017年時点での残燃料を考慮して7〜10個の衛星は近地点600kmの楕円軌道に入れる計画に修正。近地点600kmであっても3〜10年…

中国CGWIC社,ベネズエラの3機目の衛星の製造・打上げを軌道上引き渡しで受注

SpaceMart(10/8) SpaceMart(10/8) 衛星の一部はベネズエラ国内で製造予定

NASA/USAF,KSCのスペースシャトル用ハンガーのうちOPF1とOPF2をX-37B用に改修することで合意

Spaceflightnow(10/8) 改修作業は12月に完成予定。3つのハンガーのうち残りの1つであるOPF3は、Boeing社のCST-100の整備用に、Space Florida がNASAからリース済。この結果、3つのハンガーすべてをBoeing社が利用することになる。また、USAFは、X-37Bの着陸…

NASA,実験ペイロードのサブオービタル打上げを提供する4社を選定

SpaceRef(9/8) Masten Space Systems, Mojave, California Paragon Space Development Corp., Tucson, Arizona Up Aerospace Inc., Highlands Ranch, Colorado Virgin Galactic, New York City

文科省/総務省/JAXA,光データ中継衛星を開発。2019年度打上げ

日刊工業新聞(9/8)

Lockheed Martin社,A2100シリーズのアップデートを発表。3Dプリンタを活用し,Side-by-sideによる2機同時打上げも可能に

Lockheed Martin(9/8) Side-by-side形態(PAFの上に2機の衛星を並べる形態)とすることで、地球に対向する面を大きく確保できるため、アンテナ配置に自由度がでる。図はこちら。

Boeing社,同社の小型衛星502 Phoenixを初めて受注

SatelliteNews(9/10) 発注元はHySpecIQ社

SKY Perfect JSAT社,JCSAT-16打上げ契約をSpaceX社と締結

SpaceRef(9/10) SKY Perfect JSAT社プレスリリース(9/10) 同社がSpaceX社と契約するのは JCSAT-14 に続いて2機目 コメント SpaceXとArianespaceと交互に契約する作戦でしょうか

Laser Light Communications社,同社の光データ通信コンステレーション計画のプライムメーカにBall Aerospace社を選定

SpaceRef(9/10) Laser Light Communications社は、MEOに12機の衛星を配置(うち4機は予備)して、衛星間および衛星地上局間を光通信で結ぶことで高速データ通信ネットワークを構築しようとしており、Ball社はその初期検討契約を受注。

ロシアRSCC社,今後の衛星発注をIODにすることで打ち上げロケットの自由度を確保する計画

SpaceNews(9/12) RSCC社は事実上ロシア以外のロケットを選定することはできないが、衛星をIn orbit deliveryで発注して、ロケット選択権を衛星メーカに委ねることで、ロケット選択の自由度を確保する計画。同社はロケット選定に直接関与しない、とのこと。20…

MELCO,カタールのEs'hail 2衛星を受注

SpaceNews(9/12) SS/LとTASの連合との競争入札に勝利。10〜15%低い価格を提示。 コメント 記事を読むとMELCOがSSL/TASを抑えて受注するとは業界の人はだれも考えていなかった模様。

ロシア,Foton-M4の実験を終了してカプセルを回収

Spaceflightnow(9/1)

米空軍,SBSSと後継機の間のGEO監視を低軌道小型衛星コンステレーションで実施する計画

Spaceflightnow(9/3) 2010年に打ち上げられたSBSSと2021年に打上げ予定の次期SBSSのギャップフィラーとしてORS 5を打上げ。

NASA,ISSからの小型衛星放出を,放出機構不具合で中断

SpaceNews(9/3) 放出機構のNanoRacksの電気系不具合とみられている。交換部品を補給ミッションで打ち上げて2015年初頭には再開予定。 この放出中止で、28機の衛星(Dove)を放出予定だったPlanet Labs社は18機が未放出のままだが、同社では、打上げの遅れは考…

Avanti社,Hylas 4のバスにOSC社のGEOStar3を選定

SpaceNews(8/12)

東大,ほどよし3号と4号の取得画像を公開

SciencePortal(8/14)

ロシア,Foton M4との通信を回復

Spaceflightnow(7/26)

Eutelsat社,ADS社に全電気推進衛星を発注

SpaceNews(7/31) 衛星質量は3500kg程度で、Ariane 5の下部フェアリングに搭載して打上げ予定。

ロシア,Foton M4衛星へのコマンド送信不能となり,復旧作業中

Spaceflightnow(7/24)

OSC社のGEO Star 3初号機の顧客はAvanti社とYahsat社の模様

SpaceNews(7/25)

中国CASC,ベネズエラからリモートセンシング衛星を受注

SpaceTravel(7/25) 軌道上引き渡しでCASC傘下のCGWICがプライムとなる。中国はベネズエラ初の衛星を2012年に打ち上げており、本衛星は2機目。

Spaceflight社,SherpaミッションのCubesat分離機構にISIS社のQuadPackを選定

SpaceMart(7/15) QuadPackは、EUのQB50計画の一部としてISIS社が開発したもので、1つのディスペンサから、3UサイズのCubesatを4機、もしくは、6Uサイズを2機、もしくは、1Uサイズを12機分離できるため、フレキシビリティが高く、小型衛星のサイズが決まって…

ESA,LuxSpace社と船舶監視用100kg級小型衛星2機の開発契約を30Mユーロで締結

Spaceflightnow(7/15) LuxSpace社は2004年に設立されたOHBの子会社で本社はルクセンブルク。これまでに、2011年と2012年にOrbcomm社向けに30kg級衛星を製造している。開発契約には打上げ用ロケットの調達は含まれない。製造した衛星はPPPの枠組みでexactEart…

OSC社,GeoStar3の初契約を獲得

SpaceNews(7/17)

SES社,ADS社にE3000ベースの全電気推進衛星を発注

SpaceNews(7/17) 衛星はSES-12でペイロード供給電力19kW。打上げ時質量5300kgでロケットは未定。 コメント ロケットは未定ですが、質量からFalcon 9 v1.1を狙っていると推測されます。ちなみに、SESは、SES-9(Boeing製,5330kg),SES-10(ADS製,5300kg)もFalcon…

Dauria Aerospace社(独/露),小型の全電気推進通信衛星の開発契約を獲得

SpaceNews(7/18) 契約元はAniara SpaceCom LLC(米国/インド)で、GLSVでの打上げを想定。ペイロード供給電力3kWの小型衛星。

世界の衛星サービス事業規模は2013年に5%拡大

SpaceNews(6/2)

IMO,船舶用のBeidou受信システムを測位システムとして承認

GPS Daily(5/27)

Spaceflight Inc.社,小型副衛星用プラットフォームSHERPAの初号機を2015年後半に打ち上げ予定

SpaceNews(5/5) 初号機はSSO軌道。2号機は2016年にGTOへの打ち上げ機会確保を目指している。その後は、年間2機(SSO 1機,GTO 1機)を打上げる計画。