ILS、新型Proton-M/Breeze-Mの打上げに成功(追記)

ロケット

NASA Spaceflight(7/6)
Proton-Mは、種々の改良によりGTO(ΔV=1500m/s)打上げ能力6.1tonを達成。
変更点は以下のとおり：

  • Proton 1段:推進系の効率向上(112%)、タンク肉厚の最適化による薄肉化
  • Proton 2段:機器搭載部構造を金属から複合材(carboepoxyアイソグリッド)に変更、タンク構造の最適化
  • Proton 3段:機器搭載部構造を金属から複合材(carboepoxyアイソグリッド)に変更
  • Breeze-M:電装品搭載部構造見直し、高圧タンク容量UP(80Liter)による個数削減(6個→2個)、He気蓄器を金属製から複合材製に変更、バーニアスラスタを高ISPのものに変更、増設燃料タンクを搭載(枯渇後分離)

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推進系の効率向上というのが何を意味するのかはこの記事では不明