2018-01-13から1日間の記事一覧

SpaceX社,Falcon 9ロケットでZumaを打ち上げ

Spaceflightnow(1/8) 衛星はNorthrop Grumman社が製造した米政府向けペイロード。低軌道に投入され、Falcon 9の1段は射点で回収、2段はコントロールドリエントリを実施。ペイロードの詳細は不明。 なお、Zumaが2段からの分離に失敗したとの噂が流れているが…

仏独,サブスケール試験機CALLISTOによる再使用フライバックブースタの研究を実施中

SpaceNews(1/8) Callistoの初回試験は2020年の計画で、再使用に向けたキー技術の理解度をあげることが目的。 フランスCNESが誘導システムとフライトソフトウェアを開発して射点を提供、ドイツDLRは飛行解析と空力特性といくつかのサブシステムで貢献、液体水…

NOAA,小型衛星コンステレーションからのデータ調達に期待を示す一方継続性確保への懸念も

SpaceNews(1/8)

中国,長征2DロケットでSuperView地球観測衛星2機を打ち上げ

Spaceflightnow(1/9) SuperView衛星は、北京のSpace View Technology社の商用地球観測衛星(1機あたり560kg)で、解像度はモノクロ50cm、カラー2m程度。

Arianespace社,Ariane 5 ECAロケットの最終バッチ10機をArianeGroup社に発注

Arianespace社プレスリリース(1/9)

新EELV開発に向けた各社の提案状況

AviationWeek(1/9) Orbital ATK社NGL:固体1/2段+極低温上段ステージ。ブースタ燃焼試験は2019年、初号機2021年。1段はCastor 600,2段はCastor 300で、固体補助ブースタとしてGEM-63XLを最大6本追加可能。C600/300はシャトルSRBからの派生開発。上段エンジン…

NASA,小型衛星コンステレーション企業から科学観測データを調達する計画

SpaceNews(1/9) 昨年12月にRFIが発出されており、3月には契約される見通し。RFIへの回答は11社からあったとのこと。

Spire Global社,コンステレーション規模を拡大したい意向

SpaceNews(1/10) 現在48機の衛星を使って、GPS掩蔽法による大気観測衛星を運用しているが、150機になれば地球上の97%を継続的に観測可能とのこと。なお、Spire社衛星はADS-B(航空機)とAIS(船舶)を搭載しており、これによるトラッキング情報提供が主要な事業…

NEC,人工衛星運用事業に参入

NECプレスリリース(1/10) 衛星の運用業務を行う「NEC衛星オペレーションセンター」を新設。ASNARO-2の稼働に合わせて運用業務を開始。宇宙利用サービス事業において今後3年間で50億円の売上が目標。

スペインの小型ロケットベンチャー PLD Space,ECから2Mユーロの助成金を獲得

SpaceNews(1/10) 同社ではサブオービタル機Arion 1と小型衛星打上げロケットArion 2を開発中。スペイン政府・ESA・スペイン民間企業からの出資を受けている。

NOAA,将来の地球観測衛星網構想を公開

SpaceNews(1/11) 大型政府衛星、商業衛星に搭載するホステッドペイロード、低軌道の小型衛星コンステレーション、民間企業からのデータ購入の組み合わせとしていく方向で、今後の検討のたたき台にするもの。NOAAは現在極軌道衛星(JPSS)と静止衛星(GOES)を組…

SpaceX社, CrewDragonの無人試験飛行を今年後半に延期

SpaceNews(1/11) NASAが公開したスケジュールによると、SpaceX社は無人試験飛行を8月に、有人試験飛行を12月に実施予定(旧計画では、4月と8月)。Boeing社のスケジュールは変更されておらず、無人試験飛行が8月、有人試験飛行が11月の計画だが、実際には有…

中国,長征3BロケットでBeidou-3M衛星2機を打ち上げ

NASA Spaceflight(1/11)

インド,PSLVでCartosat 2Fと30機の小型衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(1/12) 8月のフェアリング分離失敗以後初のPSLV打ち上げ。昨年の分離失敗は分離火工品の動作不良だが、原因や是正処置の詳細は公開されていない。

NASAの独立安全審査会,Falcon 9の有人認証は2016年の射点爆発事故の原因となった気蓄器の設計変更妥当性の検証が完了してからにするように勧告

SpaceNews(1/12) Falcon 9の射点爆発事故では、LOXタンク中に浸漬する複合材気蓄器の金属ライナーと複合材の間に入った酸素が何らかの原因で着火したという結論となり、暫定的にはLOX充填方法の見直しをして打ち上げを継続しつつ、設計変更した気蓄器の検証…