USAF,軍用衛星へのハッキングコンテストを開幕

SpaceNews(5/14)
Space Security Challenge 2020。脆弱性の事前確認が目的。第1段階では地上にある衛星電気回路へのハッキングを試行し、成功した人は軌道上の小型衛星内に仕込んだソフトウェアコード(flags)の入手を目指す。最も多くのflagsを入手した3チームが賞金$50,000を手にする。予選は5/22-24,本選は8/7-9。

Maxar社,複数のGEO通信衛星の契約を受注

SpaceNews(5/13)
顧客は非開示でSSL 1300型の規模。数百億円規模で、米国でのCバンド明渡しに関わる代替衛星と見られており、業界では、IntelsatかSESが発注したものと推測されている。

Rocket Lab社CEO,小型ロケット業界の淘汰が近いと予測

SpaceNews(5/11)
コロナウィルスの影響で1年~1年半は新規資金調達は難しくなる上に、市場は2社程度の規模しかない、との見立て。最近のQuilty Analytics社も市場は2社分の規模しかないと指摘している。

中国の長征5Bロケットのコアステージ、一部部品が地上に落下

Spaceflightnow(5/11)
一部燃え尽きなかった部品がコートジボワールに落下して家屋に損傷を与えた模様(Seradata(5/13))。NASA長官はコアステージを制御せずに再突入させたことを「非常に危険」と批判(SpaceNews(5/15))。