米商務省,リモセン規制の改訂版を発表。業界は歓迎
SpaceNews(5/19) SpaceNews(5/21)
他国で既に提供されているものと類似なシステムに対する制約を緩和したり、SARやIRへの特別な要求をなくしたことなど。業界は基本的に歓迎。
SpaceX社, Crew Dragon DM-2機体をロケットと結合・起立
Spaceflightnow(5/21) Spaceflightnow(5/21) Spaceflightnow(5/16)
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ハンガーの写真を見るとDM-2を含めて4本の機体(うち2本は回収した1段)が詰まっています。
Crew Dragonのアボートモード一覧
- Stage 1a (00:00~) 緊急離脱でFL/NC沖に着水
- Stage 1b (01:15~) 緊急離脱でVA沖に着水
- Stage 2a (02:32(1段燃焼終了)~) 2段離脱後加速マヌーバを行って北大西洋の目標点に着水
- Stage 2b (08:05~) 2段離脱後減速マヌーバを行ってカナダ東海岸沖に着水
- Stage 2c (08:28~) 2段離脱後加速マヌーバを行ってアイルランド西海岸沖に着水
- Stage 2d (08:38~) 2段離脱後減速マヌーバを行ってアイルランド西海岸沖に着水
- Stage 2e (08:44~) ATO。要すれば通常の姿勢制御用スラスタを利用して安定軌道に投入。
DODの宇宙開発局(SDA),LEOコンステの打ち上げ手段に関するRFIを発出
SpaceNews(5/21)
最初の30機を2022年までに打ち上げ予定。
イタリアD-Orbit社,Cubesat輸送サービス事業を間もなく開始
SpaceNews(5/21)
6月にVegaで,12月にFalcon 9で打ち上げ。初代はION放出装置から同一軌道に12機のDove衛星を放出するが、次世代機では自分の推進装置を使って複数軌道への放出も実施する計画。
Ariane 6の初号機は2021年にずれる見通し
SpaceNews(5/20)
コロナウィルスによる開発の遅れ及び他ミッションの後ろ倒しの影響の他、初号機に搭載予定だったOneWebが経営破綻したことでペイロードを見直す必要がある可能性もある。
2020年代に初号機を打ち上げ予定のロケットでは、VulcanとNew Glennも2020年から2021年への後ろ倒しを発表している。
Northrop Grumman社,次世代極軌道早期警戒衛星2機の開発を$2.3Bで受注
SpaceNews(5/18)
次世代静止軌道早期警戒衛星は2年前にLockheed Martin社が$3B以上で受注済。
Planet社VP,SpaceXの相乗りプログラムは小型衛星打上げ価格を押し下げていると語る
SpaceNews(5/18)
SpaceXの公開価格は200kgまでは$1Mで以後$5k/kgで増加。このプログラムの発表後、他の小型ロケットにも価格押し下げ圧力が働いており、安い相乗りと高い専用打上げの間で、軌道変更可能なタグボートサービスが増えるだろう、と予測。
ULA社,Atlas VロケットでUSAFのX-37Bスペースプレーンの6回目のミッションを打上げ
SpaceNews(5/17) Spaceflightnow(5/17)
X-37Bは2機あることが公表されているが、どちらの機体が使用されたのかは従来から非公表。
Intelsat社,Chapter 11を申請。5GへのCバンド明渡し投資に向け有利子負債の半減を狙う
SpaceNews(5/15) SpaceNews(5/14)
現在の負債は$15B。これを半減させることで、Cバンド明渡しのために必要な代替衛星への投資ができるようにする計画。同社は5GへのCバンド明渡しに伴う電波オークションで$4.86Bの収入を見込んでいる。