2018-01-01から1年間の記事一覧

インド,GSLV Mk.3の試験飛行を完了。運用フェーズに移行

Spaceflightnow(11/14) 2回目の試験打上げで通信衛星GSAT 29の打上げに成功。これで、最初のサブオービタル試験を含めて3回の試験飛行を成功裏に完了。運用初号機は月探査機 Chandrayyan 2を打ち上げる。

スタートアップMomentus社,軌道変換機構想で$8.3Mを調達

SpaceNews(11/14)

ArianeGroup社,Ariane 6開発完了を見据え2300人の人員削減を計画

SpaceNews(11/14) 自然退職と短期雇用者の契約終了で実現予定。2015年の開発開始以来1500人を増やしてきており、現在の同社の従業員数は9000人。

FCC,デブリガイドラインの改訂を投票予定

SpaceNews(11/13) NGSO軌道でコンステレーションを運用する場合、高度650km以上で運用される衛星は、650kmより低高度で機能確認を行ったのちに運用高度に上昇させることが含まれる(機能不良の場合に25年ルールを守るため)。 また、重大な問題が発生したと…

ESA,Space Riderスペースプレーンの認定飛行を2021年に実施する計画

SpaceNews(11/13) Space Riderは、2015年に打ち上げたスペースプレーン実験機IXVに続くプロジェクトで、800kgのペイロードを輸送可能で、軌道上に2ヶ月間滞在する予定。

中国,深宇宙有人ミッション用大型ロケット構想を展示会で発表

SpaceNews(11/13) まだ概念検討段階ではあるものの、LEO以遠の有人ミッションへの意欲を示したものととらえられている。

Rocket Lab社,Electronロケットで小型衛星を打上げ

Spaceflightnow(11/11)

NASA,Falcon 9ロケットをCategory 3カテゴリに認定

SpaceNews(11/9) Cat 3はNASAの最も重要な科学ミッションの打上げに使用できるロケットのカテゴリー。

NRC社,PegausロケットによるNASA ICON衛星打上げを中止。ロケット電気機器の異常信号

Spaceflightnow(11/8) 同衛星の打ち上げはPegasusロケットの不具合で既に1年以上遅延している。

S7社,Sea Launch母艦を使った再使用ロケットの打ち上げを検討中

TASS通信(11/7) 1段ステージの回収を検討中。ロケットはEnergia社が開発中のSoyuz-5をベースにしたSoyuz-7と呼ばれる機体を検討している。

DARPA,即応打上げ競争に使用する射点を選定

SpaceNews(11/7) DARPA Launch Challengeのための射点として8箇所を選定。7箇所はFAAの射点ライセンスを持っており、残りの1箇所は海軍のミサイル試験場。この公開により、競争に向けた事前のFAA打上げ許可申請(射点を限定する必要がある)が可能になる。 な…

Arianespace社, Soyuz ST-Bロケットで気象衛星MetOp-Cを打上げ

Spaceflightnow(11/7)

ロシア,Soyuz 2.1bロケットでGlonass衛星を打上げ

Spaceflightnow(11/7)

SpaceX社,Falcon 9の上段ステージを使ってBFRの技術試験を計画中

SpaceNews(11/7) Elon Musk CEOのTwitter発言による。詳細不明。

Stratolaunch社,PGAエンジンのプリバーナ燃焼試験を実施

SpaceNews(11/6) LOX/LH2の2段燃焼サイクルエンジンで、推力200klbs。

NGC社,OmegAとSLS固体ブースタのシナジーを検討中

NASA Spaceflight(11/5) 特に、旧シャトルSRB用ケーシングが枯渇した後は、OmegA用のCFRPケーシングをSLSにも適用することを検討中。

NASA,Dawn探査機の運用を推進薬枯渇で終了

Spaceflightnow(11/2) 小惑星VestaとCeresを観測した11年間のミッションを終了。

中国,長征3BロケットでBeidou衛星2機を打上げ

Spaceflightnow(11/1) 中国の今年の32機目の打上げ(成功したロケットでは31機目)。

ロシア,Soyuz失敗の原因をブースタ分離検知センサの故障と特定

Spaceflightnow(11/1) SpaceNews(11/1) NASA Spaceflight(11/1) Baikonur宇宙基地でのロケット最終組み立て時にセンサが損傷を受けたことで、ブースタのベントバルブが開かなかった。原因が特定されたことで次回の有人打上げは12/3に設定されている。また、R…

FAA,商用ロケット打上げの規制見直しは計画通り進捗中と発表。来年2月にパブリックコメント用に事前公開

SpaceNews(11/1) 安全要求適合性評価の手法を複数から選択できるようにしたり、ひとつのライセンスに複数の射点からの打ち上げを含めたりすることが検討されている。

SSL社,衛星製造へのAM適用を拡大中

SpaceNews(11/1)

Lockheed Martin社,衛星部品へのAM適用を拡大中

SpaceNews(11/1)

Maxar社,GEO衛星製造事業を売却する方向で検討中

SpaceNews(10/31) CEOによれば、複数の候補と調整中で年末までに何らかの発表をできる見通しとのこと。 また、同社の静止衛星事業はサプライヤのコンポーネント不具合によって損益が悪化しているとのこと。

Astroscale社,シリーズDラウンドで$50Mを調達

SpaceNews(10/31) 合計調達額は$102M。主要提供者は産業革新機構。

USAF,Visionary Q-Prize Competition (VQ-Prize)を開始。SSA/衛星関連情報のUI技術を競う。賞金総額$100K

SpaceNews(10/29) Wright Brothers Instituteとの共催。目的は従来防衛産業に関わっていない企業を呼び込むこと。

NASA,Kepler宇宙望遠鏡の運用を推進薬枯渇により終了

Spaceflightnow(10/28) 系外惑星調査のために2009年に打ち上げられ、それ以来、2681個の系外惑星と2899個の候補天体を発見。

MHI,H-IIAロケット40号機でいぶき2号(GOSAT-2)とKhalifaSatを打上げ

MHIプレスリリース(10/29)

中国,長征2Cロケットで中仏共同ミッションの海洋観測衛星CFOSatを打上げ

Spaceflightnow(10/29)

中国の民間企業LandSpace社,Zhuque 1ロケットの軌道投入に失敗

Spaceflightnow(10/29) 3段式の固体ロケット。2段までの燃焼とフェアリング分離は計画通り機能したが、3段目の燃焼中に異常が発生。

米商務省,商用リモートセンシングの新しい許可ルールをまもなく公表予定

SpaceNews(10/26) 一定の重要度の低い活動について認可プロセスを早くできる見通しとのこと。この問題は、今年初めにSpaceX社がロケットからの打上げ中継を、地球が映るのにNOAAのライセンスがないことを理由に中断したことで注目を集めていた。