2006-01-01から1年間の記事一覧

Cassini、Titan北極地方に液体の湖を発見

SaturnToday.com(7/25) Cassiniのレーダによる観測で判明。メタノールかエタノールの湖と見られ、太陽系で地球以外に発見された初めての液体の湖となる。

NASA、Ares Iのコンティンジェンシー案を検討中

NASA Spaceflight(7/27) NASAはCLVの構想として、現在のAresI構想(5セグメントSRB+上段)のコンティンジェンシープランとして、空中着火のJ-2X 2基を持つ液体コアブースタに3セグメントのSRBを2本補助ブースタとして装着する案(2x3 SRB CLV Concept)をバック…

JAXA、M-Vを終了、後続固体ロケット開発へ

JAXAプレスリリース(7/26) 南日本新聞(7/27) ターゲットは500kg級の小型衛星。中型科学衛星はH-2Aでの打ち上げを選択肢とする。計画中のPLANET-C(金星探査)はH-2Aでの打ち上げに変更する計画。後続ロケットの射点は内之浦を優先し、2010年の完成を目指す。(…

ロシア、Dneprロケット打ち上げ失敗

Sapceflightnow(7/26) 1段エンジンの早期停止が原因の模様。日本大学のCubeSatも搭載されていた。

Pratt&Whitney、Common Extensible Cryogenic Engine (CECE)のディープスロットリング試験に成功

SpaceNews(7/17) Pratt&Whitneyプレスリリース(7/5) 月着陸船用エンジン候補の一つ。RL10をベースにしたエンジンであり、目標の1/10以下に対し、1/11.4までの低推力試験を行った。

NASA、CEVの大規模な質量削減案を検討中

NASA Spaceflight(7/22) DAC-2と呼ばれる設計レビューで質量超過が明確になったCEV計画に対し、NASAは、6500lbの質量軽減をめざし、計画の見直しを進めている。現状の主要なトピックを以下に列挙する。 SM(Service Module)の全長は約半分とし、燃料タンクの…

DARPA、Falcon 1失敗の原因はアルミBナットの粒界腐食割れによる燃料の漏れと発表

SpaceNews(7/19) 当初、失敗原因は、作業者が誤って配管の点検ポートを締め忘れたためとされていたが、調査の結果、燃料ポンプ入口圧力センシング配管のアルミBナットの粒界腐食割れ部から燃料が漏れたことが原因と推定された。これは、海中から回収されたロ…

H-2A 10号機による情報収集衛星を9/10に打上げ

MSN毎日インタラクティブ(7/19) 予備期間は9/11〜9/30

NASA、Ares I射点としてKSC 39B射点改修の方針

NASASpaceflight(7/14) NASAは、Ares I (CLV)射点として、現在のシャトル射点2カ所のうちの片方である39B射点を改修する方針を固めた。39Bのシャトル射点としての利用は2007/3/31で終了し、その後、Ares I用に改修を開始する。2009年〜2010年にかけて4回実施…

ILS、小型衛星マーケットから撤退を表明

SpaceNews(7/10) AtlasシリーズとProtonシリーズの商業打上げを行っているILS社長のMark Albrecht氏によれば、ILSはここ10年のマーケットシェア拡大の方針を転換し、今後は、GTO 4.0〜6.5tonの大型衛星マーケットに専念するとのこと。これは、打ち上げ価格低…

ロシア,Dneprロケットによる米インフレータブル宇宙船の打上に成功

Spaceflightnow(7/12) 軌道ホテル建設をめざす米国Bigelow Aerospace社の試験衛星であるGenesis Pathfinder-1を打上げ。

JAXA、M-V 7号機(SOLAR-B)を9月下旬に打ち上げへ

JAXAプレスリリース(7/12)

インド、GSLV 4号機を指令破壊

Spaceflightnow(7/10) インドのGSLV 4号機(フライト号機としては2号機)は、第1段(固体コア+液体補助ブースタ4本)燃焼中に、4本の補助ブースタのうち1本の推力が0となったため、姿勢が崩れて指令破壊された。機体はベンガル湾に墜落。

Falcon 1、事故調査はあと2週間程度で終了の見込み

NASASpaceflight(7/7) 詳細な状況は事故調査委員会の報告まで公表できないとのことだが、以下が明らかにされた。 燃料漏れの原因は当初の推定から大きな変化はない(事故直後に、作業員が前日の作業で緩めたプラグを締め忘れたことが原因と報道されている) 今…

JAXA、H-2A 2段実機型燃焼試験を実施

JAXAプレスリリース(7/7) 第2段の信頼性の向上を目的として、2段燃焼中の振動現象を把握するために、2段機体とLE-5Bエンジンを組み合わせた試験を実施する。試験は2回+予備1回。

ILS、8/5にProton M/Breeze M飛行再開

Spaceflightnow(7/6) 2/28のBreeze M上段のミッション失敗以来初の打ち上げ。

ATV、音響試験に合格

SpaceRef(7/5) オーバーオール音響環境は144dB。

Discovery打上成功,断熱材の剥離は許容範囲内

Spaceflightnow(7/4)

NASA,CLV/CaLVをAresと命名

NASA Spaceflight(6/30) CLV (Crew Launch Vehicle)は、Ares I、CaLV (Cargo Launch Vehicle)はAres Vと命名された。 なお、他は公式には発表されていないが、以下とリークされている。 CEV (Crew Exploration Vehicle):Altair LSAM (Lunar Surface Ascent …

Aerojet社,CEVのロケット推進着陸システムを受注

SpaceDaily(6/29) 地球帰還時に用いるロケット推進着陸システムで、Aerojet社がミサイル用に開発した固体モータを使用する計画

Boeing,西海岸からのDelta 4初号機打上に成功

Spaceflightnow(6/27) 偵察衛星のモルニア軌道への投入に成功。

ESA,Vegaロケット2段モータ燃焼試験に成功

SpaceDaily(6/27) 2段モータZefiro 23はイタリアのAvio社により製造され、直径2m,全長7.5mの複合剤ケースをもつ固体ロケット。推力は100tonf以上,燃焼秒時は75秒,推薬質量は24tonで、推力方向制御はジンバルで行う。 11月には1段モータであるP80の燃焼試験…

Delta 4,カリフォルニア射点からの初号機を今週打上予定

Spaceflightnow(6/25) かつて軍用シャトルの射点としても計画され、その後 Athena ロケット射点として使われた Vandenberg空軍基地のSpace Launch Complex 6 (SLC6)を改修して使用。

ロシア,Tsiklon-2ロケットによる軍用衛星打上成功

SpaceDaily(6/25)

Boeing, Delta 2によるDARPA小型試験衛星MiTEx打上に成功

Spaceflightnow(6/21)

シャトルSTS-121 FRR後会見

SpaceRef(6/19) コメント 議事録ではなくて会見の様子でした。慌てて読んだので勘違いしました。すみません。

H-2Bタンクドーム製造設備、三菱重工広島製作所に完成

Yomiuri Online(6/21)

Proton/Block DMロケット, カザフスタンの通信衛星の打ち上げに成功

Spaceflightnow(6/18) この打ち上げは、今年2月に、Breeze Mの不具合(異物で油圧ポンプが詰まったと推定されている)で軌道投入に失敗してから初のProton打ち上げ。今年7月には不具合を起こしたBreeze M上段を使った打ち上げが計画されている。

Sea Launch, 放送衛星打ち上げに成功

Spaceflightnow(6/18)

ロシア,Soyuzによる地球観測衛星打上に成功

Spaceflightnow(6/15)