2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシア,Soyuz 2-1aロケットで回収実験機Foton M4を打上げ

Spaceflightnow(7/19) 軌道上に60日間滞在後に回収。ロシアとドイツの実験機器が搭載されており、ヤモリも入っている。

Arianespace社, ATV5号機打上げ用Ariane 5 ESのRCSへのヒドラジン充填時に問題が発生し、打上げを数日延期

Spaceflightnow(7/19)

JAXA,東大阪事務所を今年度中に閉鎖

Yomiuri Online(7/5) 開設は2003年。JAXA広報部は「宇宙開発に携わる人材育成などの面で貢献したが、大学独自の開発環境も整い、使命を終えた」としている。

中国とロシア,測位衛星分野での協力協定に調印

GPS Daily(7/7)

米国内でのRD-180代替エンジンを巡る議論の状況

Spaceflightnow(7/7) 上下院とも2015年度予算案に開発費を盛り込んだが、ホワイトハウスやNASAからの即時開発開始に対する反対の意向を受け、議論は沈静化。

DARPA,再使用ブースタステージXS-1のコンセプト検討の最初の契約をMasten社に発注

SpaceNews(7/7) DARPAは複数の会社にコンセプト検討を発注し、2015年初等にPDRを実施予定。その結果を受け、2015年末までに一社に絞る考え。ターゲットは、使い捨ての上段ステージを搭載して1.8tonの衛星を打ち上げられるシステムを2018年に開発することで、…

論説:衛星業界に未来はあるか?

SpaceNews(7/7) 要旨:Googleは太陽電池で動くUAVを開発したTitan社を買収し、ニュージーランドでのバルーンによるインターネット接続サービス実験を行っており、FacebookもQinetiQ社が開発した太陽電池駆動UAVを持つ英国Ascenta社を買収した。衛星メーカ大…

2013年のFSSオペレータ売上高実績

SpaceNews(7/7) SpaceNews恒例の年度サマリ。今年の上位の順位は変わっていませんが、SESがIntelsatを抜いてトップに出るのも時間の問題と思われます。 1位:Intelsat: $2.64B, 衛星55機 2位:SES: $2.56B, 衛星55機 3位:Eutelsat: $1.79B, 衛星37機 4位:Teles…

Spaceflight社,小型衛星打上げプラットフォームSHERPA初号機の契約をDLRから獲得

SpaceRef(7/8) Spaceflight社プレスリリース(7/8) SHERPAは小型衛星搭載アダプタに、軌道変更用の推進系システムを搭載したSpaceflight社独自の小型衛星打上げ用システム。打ち上げは2017年でロケットは未公開。

ロシア,Soyuz 2-1bロケットで極軌道気象衛星Meteor M2と6機の小型副衛星を打上げ

Spaceflightnow(7/8) 小型副衛星には、Skybox Imaging社の2機目の衛星も含まれる。

ULA社,CST-100を搭載したAtlas V有人仕様対応の射点CDRを完了

Spaceflightnow(7/9) NASAにより選定されれば今年秋にも工事開始予定。工事は18か月の予定で、打上げと並行して実施する計画。NASAによるメーカ絞り込み結果は8月か9月に公表される予定。

NASA,SpaceX社とSNC社のCCiCap完了期限を来年3月まで延長

NewSpace Journal(7/9) 現在のマイルストーン完了状況は、Boeingが18/20,SNCが10/13,SpaceXが13/18。Boeingは残るマイルストーンであるCST-100のCDRと安全審査を近々完了予定だが、SNC社はDream Chaserの飛行試験のために、SpaceX社はDragonカプセルのインフ…

ロシア,Angara 1.2PPロケットのサブオービタル試験飛行に成功

Spaceflightnow(7/9) SpaceNews(7/9) 1段とフェアリングはバレンツ海に落下、2段はカムチャッカ半島のKura訓練場に計画通り落下。Angara 5の試験飛行は12月の予定。

Arianespace社,SoyuzロケットでO3b衛星4機を打上げ

Spaceflightnow(7/10) O3bのローンチカスタマーは3社: Telecom Cook Islands, Digicel Papua New Guinea, Timor Telecom (East Timor)

FAA,SpaceX社のテキサス新射点の環境アセスメント結果の評価を完了し,射点建設を認可

NewSpace Journal(7/10) SpacePolicyOnline(7/11) SpaceX社は当初フロリダを含む複数の射点候補地を検討していたが、最終的には、テキサスのメキシコ湾岸の Brownsville のみが候補に残っており、環境アセスメント結果の評価待ちだった。

SpaceX社,OG2打上げ用Falcon 9 v1.1の射点燃焼試験を再実施

NASA Spaceflight(7/11) 打上げは7/14の予定

SpaceX社,USAFによる3機の飛行結果の認定が終了したと発表

Spaceflight Insider(7/11) SpacePolicyOnline(7/11) DoD衛星打上げ資格獲得に向けた重要な決定。残る認定も年末までに完了する見通しとのこと。

インドの2014年度宇宙開発予算は6.5%増加して年間$1.2Bに

SpaceNews(7/11) 最大の予算を割り当てられているのはロケット関係で約$430M。この中には、GLSV Mk3の開発費やPSLV運用費のほかに、新しいLOX/ケロシンエンジン開発費が含まれている。

Airbus/SafranのAriane 6構想案 (7/9追記)

BBC(7/5) Challenges(7/8) Airbus/SafranのAriane 6構想が公開されています。 報道によると、Ariane 6.1とAriane 6.2の2形態を準備し、違いは、2段エンジンにVinciを使うかAestusを使うか(要するに、Ariane 5 MEとAriane 5 ESの違いと同じ)とのこと(製造…

NASA,Orionのパラシュート試験を実施

SpaceTravel(6/26) 高度約10kmからの落下試験に成功

NASA,大型火星探査への適用を目指した Low-Density Supersonic Decelerator の試験を実施

Spaceflightnow(6/28) SpaceRef(6/29) 大気密度が薄い火星での大気を使った減速システムの試験で、メインは、インフレータブルエアロブレーキと大型超音速パラシュート。供試体をバルーンで高層大気まで上昇させ、ロケットモーターで加速して性能を確認。イ…

ESA,2028年に大型X線天文衛星Athenaを地球-太陽系L2に打上げ予定

Spaceflightnow(6/29) ミッション提案書 質量は約5ton,全長は12mでミッション期間は5年(目標10年)。Ariane 5での打上げを想定。XMM-Newtonの後継機。

インド,PSLVロケットで仏SPOT 7など5機の衛星を打上げ

Spaceflightnow(6/30) SpaceNews(6/30)

NASA/AR社,J-2X開発試験を完了

SpaceNews(6/30) J-2Xは、開発開始当初はAres I, Ares Vの上段ステージエンジンとして適用される予定だったが、SLSへの計画変更と共に計画は見直され、現在、SLSのコアステージ開発メーカのBoeingは、Block IIの上段エンジンとしてRL10を4機搭載する形態を提…

Roscosmos,超大型ロケット開発に向けて8月に関係各社を集めて協議予定

SpaceTravel(7/1) 第一段階でLEOに70-80ton、第二段階でLEOに120ton、将来的にはLEOに190tonの構想。

ロシア,Angara 1.2PPの試験飛行をバルブの漏れでアボート

Satellite News(7/1) LOX排液液バルブの漏れでエンジン着火19秒前に中止された。

NEC,衛星製造用新工場を報道公開

ロイター(7/2) 同時に8機の衛星を組立可能

Inmarsat社,SpaceX社のFalcon Heavyロケットでの打上げを契約

SpaceNews(7/2) 確定は1機分で、2機分のオプションを含む。初号機のペイロードは5900kgで打上げは2016年末の計画。計画はFalcon Heavyだが、Falcon Heavyの開発が遅れた場合にはFalcon 9を使うことも契約の中で想定されている。

米政府,SpaceX社によるUSAF提訴のうちブロックバイに関わる部分の却下を裁判所に要請

Spaceflightnow(7/3) 異議申し立て可能な期間に何も言わずに後で異論を唱える権利はない、という趣旨。

ロシア,Rockotロケットで中継衛星Gonetsを3機打上げ

Spaceflightnow(7/3) Gonets衛星は僻地からの通信の中継衛星で、高度1400km,軌道傾斜角82.5度に打ち上げられた。同システムは12機のコンステレーションの計画で、今回の打上げで10機が運用中となる。