2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

OSC社,Antaresの1段推進系の選択を数週間以内に決定予定

Spaceflightnow(10/3) SpaceNews(9/30) OSC社はCRS2(2018年から2020年(オプションで2024年まで)のISS物資輸送サービス契約)には新しい1段推進系で提案予定。提案締め切りは11/14。CRS2には、CRS契約を獲得しているSpaceX社とOSC社の他に、SNC社(DreamChase…

CNES,IACでデブリ対策に進捗が見られないと発表。Cubesatに適したガイドライン設定と軌道離脱手段の確保が課題

SpaceNews(10/3)

SNC社のDreamChaserの今後の構想に関するインタビュー

SpaceNews(10/3) Stratolaunchとの協業とCRS2への提案。CRS2では、特に、帰還後6時間以内にNASAに積み荷を渡す、という accelerated return of cargo はリフティングボディ形態の機体に適している、として意欲を見せた。

MHI,H-IIAロケット25号機でひまわり8号を打上げ

Spaceflightnow(10/7) MHIプレスリリース(10/7)

中国CGWIC社,ベネズエラの3機目の衛星の製造・打上げを軌道上引き渡しで受注

SpaceMart(10/8) SpaceMart(10/8) 衛星の一部はベネズエラ国内で製造予定

NASA/USAF,KSCのスペースシャトル用ハンガーのうちOPF1とOPF2をX-37B用に改修することで合意

Spaceflightnow(10/8) 改修作業は12月に完成予定。3つのハンガーのうち残りの1つであるOPF3は、Boeing社のCST-100の整備用に、Space Florida がNASAからリース済。この結果、3つのハンガーすべてをBoeing社が利用することになる。また、USAFは、X-37Bの着陸…

Roscomos/ESA/Arianespace, 8/22のSoyuz/Galileo打上げ失敗の原因はFregat上段ステージの設計不良と特定

Spaceflightnow(10/8) Fregatの姿勢制御用RCSのヒドラジン配管と、低温になるタンク加圧用ヘリウム配管が、近接して艤装されており、かつ、配管同士を固定しているクランプの材質が熱伝導率の高いものだったため、ヘリウムに冷やされてヒドラジンが凍って、…

NASA,SNC社の抗議に伴うCCtCap作業一時中断の解除をBoeing/SpaceX両社に連絡

Spaceflightnow(10/9) 作業遅延によるISS運用への影響を考えてGAOの結論が出る前に再開することを決定

欧州委員会(EC),衛星通信専用だったCバンド帯の一部を地上通信用に割り当てることを決定

SpaceNews(10/9) 3.4〜3.8GHz帯を地上の携帯通信用に開放し、3.8〜4.2GHz帯は衛星通信専用に保持する。Cバンドが今でも衛星通信の主要な帯域であるラテンアメリカ・アフリカ・一部アジア地域での運用の調整はこれから。来年のWRC15に向けて調整が進む見通し