2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

JAXA,はやぶさ2の最後の小型ローバーMINERVA-II-2投下に向けたリハーサルとしてターゲットマーカを投下

Spaceflightnow(9/17) 徐々に落下して1週間以内に小惑星表面に到着する見通し。

Virgin Galactic社,2機目のSpaceShipTwoの主構造組立を完了

NASA Spaceflight(9/17)

Aerojet Rocketdyne社,次期ICBM開発でNorthrop Grumman社のチームに参加することを決定

SpaceNews(9/16) 大型固体モータメーカ2社が同じチームで提案することになり、Boeing社は提案しないことを表明しているため、受注は確実。この開発はMinuteman 3を更新するもので、契約額は$63B程度の見通し。なお、同じチームには、General Dynamics社,Hone…

Iridium社,DoDから7年間$738.5Mの契約を受注

SpaceNews(9/16)

NASA,Gatewayが利用するNRHO軌道をCubesatで試す計画をAdvanced Space社に発注

SpaceNews(9/16) Cislunar Autonomous Positioning System Technology Operations and Navigation Experiment (CAPSTONE)。12Uの衛星を2020年末に打ち上げる計画。

宇宙保険業界、保険料率が低すぎるとの認識

SpaceNews(9/14) World Satellite Business Week講演。今年は大型請求が相次いだが、請求額自体は想定範囲であるものの、保険料が低下しすぎていることが問題との認識。打ち上げ+軌道上1年の保険料率は、2000年代初頭には20%を超えていたが、現在は5%程度ま…

Kepler Communications社,Starlinkの軌道高度変更を受けて自社IOTコンステレーションのアーキテクチャの変更を検討中

SpaceNews(9/13) Starlinkの一部衛星の高度を1110kmから550kmに下げることがFCCに許可された影響。同社は575kmに140機のCubesatを配置してIoT通信を計画している。

Begelow社B330モジュール構想の概要

NASA Spaceflight(9/13)

アルゼンチンのSatellogic社,中国への衛星画像サービス提供を合意

SpaceNews(9/13) 中国上空での同社コンステレーションによる画像撮影の独占権を、中国企業ABDASに$38Mで販売。 Satellogic社はコンステレーションの独占利用権を地域ごとに販売するビジネスモデルを計画しており、今回の販売は最初の契約。既に8機の衛星を運…

衛星画像利用市場の成長性に関する業界の見解は必ずしも一致せず

SpaceNews(9/12) World Satellite Business Weekパネルディスカッション。

TAS社,再プログラム可能な小型GEO衛星バスに進出

SpaceNews(9/12) Inspireシリーズ。Boeingの702XやADSのOneSatと同様に小型GEO衛星を狙ったもの。衛星質量2000kg程度。年産6機を想定した価格設定。初号機は2023年で、量産後のリードタイムは18ヶ月。Iridium NEXT衛星の製造で得たノウハウを活用。

小型衛星向け打上げサービス業界への値下げ圧力

SpaceNews(9/12) World Satellite Business Weekパネルディスカッション。Relativity, Virgin Orbit, Arianespace, GK Launch Services (Soyuzロケット)が登壇。 最近公表されたSpaceX社の新しい小型衛星打上げ価格($1M/200kg衛星)は業界標準価格を大幅に下…

中国,長征4Bロケットで地球観測衛星とソーラーセイル実験機を打上げ

Spaceflightnow(9/12) NASA Spaceflight(9/12) 5月の3段ステージ故障による打ち上げ失敗後初フライト。

Spire Global社,海洋気象情報提供サービスSpire Forecastを発表

SpaceNews(9/11) 海面温度、海流情報、波高、風速、気温などの情報を提供。同社の小型衛星を使ったGPS-ROによる気象データ計測結果を活用。

Relativity社,Terran 1ロケットによるMomentus社の小型衛星打上げ契約を締結

SpaceNews(9/11) 2021年に打ち上げ予定。

Blue Origin社,New Glenn射点建設を順調に進捗中

NASA Spaceflight(9/11)

通信衛星のビーム形状再プログラムは、オペレータにとって希望から要求へ

SpaceNews(9/11) World Satellite Business Weekパネルディスカッション。ソフトウェア制御でビーム形状を変更できる機能は、現在ではオペレータの要求事項になってきている。今年は大手3社が再プログラム可能な衛星を発表(Airbus - OneSat, Boeing - 702X,…

中国,長征5号を年内に打上げ再開予定

SpaceNews(9/11)

SpaceX社,2020年は24回のStarlink打上げを実施予定

SpaceNews(9/10)

打上げ業界,事業安定のために政府顧客を求める

SpaceNews(9/10) World Satellite Business Weekパネルディスカッション。会社によって濃淡の差はあるものの、大型通信衛星の数が減少して元に戻る見通しがない中で政府ミッションの重要性は高い。

大型静止通信衛星の発注は増加しているが元に戻るかは不透明

SpaceNews(9/10) 今年の8/30までの発注量は10機で、2017年の7機、2018年の5機から回復基調。

Arianespace社,マニフェストを公開。通信衛星の質量は多様化

SpaceNews(9/10)

MHI,H-2B 8号機の打ち上げを射点火災により中止。原因調査中

MHIプレスリリース(9/11) SpaceNews(9/11) Spaceflightnow(9/10) 移動発射台開口部付近で火災発生。

SpaceX社,SES社のO3b mPower衛星を2機のFalcon 9で打上げる契約を受注

SpaceNews(9/9) Falcon 9, Ariane 6, H3を比較検討した結果,SpaceX社を選定。7機の衛星を4機と3機に分けて打上げる。

USAF,ASLON-45から撤退したVector社の代わりにAevum社を選定

SpaceNews(9/9) Air Force Agile Small Launch Operational Normalizer (ASLON)-45。8/26に財務状況により事業を停止したVector社に代わり、Aevum社と$4.9Mで契約。

Boeing社,702Xシリーズの一部となる小型GEO衛星バスを公開

SpaceNews(9/8) O3b mPower衛星をベースにしたもの。

SpaceX社,Starlinkの軌道面増加をFCCに申請

SpaceNews(9/7) 高度550kmの軌道面を24から72に増加させる申請。これにより全米へのサービス提供に必要な衛星数が減りサービス開始を早められるとのこと。Starlink衛星は電気推進装置を搭載しており、ロケットから分離された後に運用軌道に移動するが、検討…

インド月探査機Chandrayaan-2,月着陸途中に高度2.1kmで通信途絶

SpaceNews(9/6) Spaceflightnow(9/6) Chandrayaan-2はオービター、ランダー、ローバーの3つの要素で構成されている。ランダーはオービターから分離されて自律着陸を行ったが、最終フェーズで通信が途絶した。着陸機は地表に激突した模様。

Arianespace社,Vegaロケットの飛行再開を2020年1月~3月に設定。打ち上げ失敗の原因は調査中

SpaceNews(9/5) NASA Spaceflight(9/5) 7/10に打ち上げられたVega VV15ミッションは、2段燃焼開始14秒後に不具合が発生して機体が2つに分裂し、その後、地上から飛行中断コマンドが送信された。 現在のところ、2段ステージのZefiro-23モータのモーターケース…

TAS社,宇宙部門のリストラを計画

SpaceNews(9/4) GEO通信衛星の市場落ち込みが大きいことによる。リストラ費用として40-50Mユーロを見込み、宇宙部門の人員削減を行う予定。一方でR&D費用は倍増させてオペレータが求めるフレキシブルな通信衛星を実現するためのペイロードのデジタル化に関す…