2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

カナダNorStar Space Data社, 40機のLEO衛星による地球・宇宙監視システム構想NorthStarを発表

SpaceNews(5/4) 地球観測とSSAを同じコンステレーションで実施することを計画。アメリカのNovaWurks社と協業しており、これにより、米国輸出入銀行からの融資を受ける構想。また、NovaWurks社はDARPA契約でsatletsと呼ばれるモジュール式衛星を研究しており…

ブラジルのVisiona社CEOインタビュー

SpaceNews(5/5) Visiona Tecnologia Espacial SA 社は、ブラジルの航空機製造メーカのEmbraer社と衛星通信会社のTelebras社が設立したジョイントベンチャー企業で、ブラジルの軍用通信衛星であるGeostationary and Defense and Strategic Communications Sat…

SES社, O3b社の株式過半数確保を2016年末にも実施する可能性に言及

SpaceNews(5/5) O3bサービスへの需要が予想を上回って伸びていることから、早期に子会社化する可能性に言及

ILS社, ロシアDauria社とデュアル打上げでの協力協定に調印

SpaceDaily(5/5) Dauria社はスタック形態でのデュアル打上げの下段となれる衛星を製造しているメーカ。これによりILS社は1.5 ton以下の小型衛星の受注もターゲットに入れられるようになる。

OrionとDragon v2の比較

The Space Review(5/4) Considering the billions already spent on Orion and what is projected to be spent in the future (an estimated total of $16.5 billion) versus the small fraction of that amount ($2.6 billion in the latest NASA commercia…

インドの宇宙開発の現状と課題

The Space Review(5/4) there are several key challenges to the current administrators of the space program. They include the commercialization of the launch systems given the strong track record of the Polar Satellite Launch Vehicle (PSLV),…

ISRO, GLSV Mk III用上段エンジンCE20の長秒時(635秒)燃焼試験に成功

SpaceDaily(5/5) ISROプレスリリース

SpaceX社, Dragon2のパッドアボート試験に成功

Spaceflightnow(5/6) SpaceX社プレスリリース(5/6) SpaceflightInsider(5/6) SuperDracoエンジン8機による射点からのアボート模擬試験。Pusher型のアボートシステムで、SuperDracoスラスタはN2O4/ヒドラジンの推進系でアボート用推進システムと正常時の着陸…

NASA, X-37Bで材料劣化実験を実施

Spaceflightnow(5/6) 衛星やISSで実験したものと同じ趣旨で、200日以上宇宙空間に晒して劣化状況を確認する。なお、X-37Bではこの他に空軍のホールスラスタを使った電気推進システムの試験を行うことも公表されている。

ESA, Proba-Vに搭載した航空機追跡管制用ペイロードの成果を発表

Spaceflightnow(5/7) 将来の衛星コンステレーションでの実用化を目指した実験ペイロードの成果。航空機が定期的に発信する信号を受信。

打上げに失敗したProgress輸送船, 大気圏に再突入。原因は調査中。

Spaceflightnow(5/8) 太平洋上の、計画リエントリ点から遠くない地点に再突入。 原因は調査中で公式な見解は出ていないが、RussianSpaceWebが得ている情報から推察すると、第3段ステージのエンジン停止過渡時に何らかの異常が発生した可能性が高い模様。

UAE, 火星探査機を2020年に打上げ予定

Spaceflightnow(5/8)

NASA長官, 「2030年代の有人火星探査」という目標は合意されつつあるとの認識を表明

SpaceNews(5/8) ただしどのような手段やステップで実現するかについては議論が多く、NASAも明確に示していない。

USAF, SpaceX社との協力協定(CRADA)を更新して軍用衛星打上げへの認証プロセスを修正

SpaceNews(5/8) これまでの経験を生かして柔軟性を盛り込んだとのこと。現在課題となっている主要なポイント: (1)SpaceXは衛星を横向きにロケットと結合するがUSAFは縦向きにしたい、(2)GPSベースの追尾機能を搭載する計画の妥当性、(3)情報保全、(4)飛行中…

東大/JAXA, イオンエンジン故障で小型衛星PROCYONの小惑星フライバイを断念

マイナビニュース(5/8)

NASA KSC, Pad39Bに小型ロケット用の簡素な射点を建設中

NASA Spaceflight(5/9) Deployable Launch System (DLS)と呼ばれる推力90tonf以下の小型ロケット向けの簡素な射点システム。

NASA Inspecter General, 稼働率の低い老朽化したPlum Brook施設の将来構想を立案するよう提言

SpaceNews(4/24) 真空チャンバのSpace Power Facilityは定期的に利用されている(最近はSpaceX社がフェアリング分離試験に利用)が、それ以外は、Delta IIIの上段ステージ高空燃焼試験を行ったB-2チャンバーを含めて、当面使用予定のない施設が多く、維持費削…

ロシア, ブラジルのAlcantara射点建設を支援する用意があると表明

Sputnik News(4/24) ブラジル/ウクライナの共同プロジェクトであるCyclone-4が中断したことを受けた発表。

準天頂衛星システムサービス社, 宮古島の追跡管制施設を着工

宮古毎日新聞(4/26) 工事期間は2016年1月までで、2018年度から運用予定。

Arianespace社, Ariane 5ロケットでThor 7とSicral 2を打ち上げ

Spaceflightnow(4/26) SpaceNews(4/26) Thor 7はノルウェーの Telenor Satellite Broadcasting社の衛星でKu(21本)/Ka(26本)の両バンドを搭載。衛星はSS/L社製で打上げ時質量は4600ton。Sicral 2は伊仏防衛当局用衛星でTAS社が製造して打上げ時質量は4400kg。…

中国, Beidou測位衛星網を2020年までに全世界で実運用する計画

GPS Daily(4/27)

ADS社, CNES-DLRからメタン観測衛星Merlinを受注

SpaceNews(4/27) CNESから衛星製造を30Mユーロで、DLRからLidar(光測位装置)を受注。衛星はAstrobus-Sベースで質量は約400kg。打ち上げは2019年の予定。

Yuzhnoye設計局, Iridium NEXT搭載用Dneprロケット向けディスペンサの開発を完了

Iridium社プレスリリース(4/27)

USAF, X-37Bでホールスラスタ電気推進システムを試験予定

Spaceflightnow(4/27) 将来のAEHF衛星(早期警戒衛星)への適用のための試験。製造はAerojet Rocketdyne社で、出力4.5kW。

ILS社, 衛星側要望でMexsat 1 (Centanario) の打上げを延期

Spaceflightnow(4/28) 衛星製造メーカであるBoeing社からの要請による。同じバス(702HP)を採用した他の衛星で発生した不具合のポテンシャルを調査するため。

ロシアUnited Rocket and Space社(URSC), ロケットとミサイルのエンジン製造メーカを束ねる持ち株会社設立を検討中

Sputnik News(4/28) 実現されれば、この持ち株会社は7つの会社を束ねることになり、その中には、NPO Energomash社も含まれる。

SpaceX社, Falcon 9ロケットでTurkmenAlem52E/MonacoSat を打ち上げ

Spaceflightnow(4/28) Falcon 9 の18号機にあたり、前回のCRS-6打ち上げから打上げ間隔13日で同一射点から打上げ。衛星はTAS社のSpacebus 4000 C2バスを採用。本契約はトルクメニスタン政府からTAS社のTurnkey契約で、同社は、衛星の製造、地上局の整備、ロ…

Arabsat社, HellasSat 4/SaudiGeoSat 1とArabsat 6Aの契約締結を発表。衛星はLockheed Martin、ロケットはSpaceXとArianespace

Spaceflightnow(4/29) SpaceNews(4/30) SpaceNews(4/28) HellasSat4/SaudiGeoSat1は2018年にAriane 5ロケットで打上げ予定で、衛星は約6000kg。Arabsat 6AはFalcon Heavyで打上げ予定。この契約は、Lockheed Martin社にとっては2011年以来の商業衛星受注とな…

USAF, RD-180代替エンジン開発のステップを発表

SpaceNews(4/29) エンジン開発と3Dプリント等による低コスト化技術に注力予定。ただし、議会が設定した2019年の打上げを達成するのは難しいとしている。また、Vulcanロケットの1段エンジン候補であるBE-4を開発中のBlueOrigin社は政府資金獲得へのをするつも…

ロシア, 月面基地建設のメインパートナーを中国とすることを協議中

MoonDaily(4/29)