2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ULA社,Atlas Vロケットで空軍の通信衛星とSSA用技術試験衛星をGEOに直接投入

Spaceflightnow(4/15)

Falcon 9/Dragonで打ち上げられたISS搭載雷観測カメラにコンタミネーションの疑い。性能への影響はなし

Spaceflightnow(4/17) ESA開発の観測機器。Dragonのトランクに搭載されて打ち上げられたが、初期作動確認でカメラにコンタミを確認。2段エンジン停止後の推進薬ベンティングの影響の可能性ありとのこと。ただし、性能への影響はなく、カメラにはコンタミ除去…

Spaceflight社,Vegaロケット2機での小型衛星群打ち上げをArianespace社と契約

Spaceflightnow(4/18) 1機目はイタリアAvio社が製造した複数衛星分離装置(ディスペンサ)SSMSの実証試験を兼ねる。SSMSは15個の小型衛星・Cubesat分離装置を搭載可能。 Spaceflight社は小型衛星打上げの仲介業者。

SpaceX社,Falcon 9ロケットでNASAの系外惑星探査衛星TESSを打ち上げ

Spaceflightnow(4/19) 1段ステージは海上で回収。

ロシア,Protonロケットで軍用通信衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(4/19)

Zuma/Falcon 9ミッションの失敗原因は分離部を開発製造したNorthrop Grumman社にあるとの調査結果がまとまった模様

Spaceflightnow(4/9) Wall Street Journal誌の情報。Zumaミッションでは衛星を開発したNGC社が、同社が開発した分離部をロケット側に提供している。分離部はベンダーが開発したものをNGC社がZumaミッション向けに改修したもの。同ミッションの失敗の状況は公…

中国,長征4CロケットでYaogan 31など4機を打ち上げ

Spaceflightnow(4/10) Yaogan 31は海洋観測用軍事衛星とみられている

ISRO,PSLVロケットで測位衛星IRNSS 1l を打ち上げ

Spaceflightnow(4/11) 3/29のGLSV Mk 2の打ち上げから2週間での打ち上げ

ILS社,Baikonur射点はProton Mediumに使用可能と説明

SpaceNews(4/11) Protonロケットよりステージ数が減ったことで落下域が変わり、Baikonurから打ち上げられる方位角が広くなり、Proton Mediumを使ってBaikonurから極軌道に打ち上げられるようになった。Proton Mediumの初号機は2019年に打ち上げ予定。 なお、…

Globalstar社,株主の投資会社から$150Mの追加投資を確保

SpaceNews(4/12)

Orbital ATK社VP,NGLロケットがEELV RFPで選定される3機種のうちのひとつになるとの自信

Spaceflightnow(4/12) 同社は2月に、現状の収益状況では第2世代コンステレーション構築(2013年に完成)に使った負債の返済が不可能になると投資家に警告している。2月現在の同社の負債は約$575M。

Virgin Galactic社, SST Unityの飛行試験で得られた性能は、一部で事前予測を上回る良好な結果と説明

AviationWeek(4/12)

宇宙ベンチャーが2018年第1四半期に調達した資金は約$1B

SpaceNews(4/12) Space Angelsによる報告。このうち半分の$500Mはまだ公開されていないSpaceX社の投資ラウンドによるもので、Starlink計画を進めるために実施された、とされている。 その他の主要なものは、Global Eagle社が$150M、Spaceflight社が$150Mとな…

Blue Origin社,EELV RFPにNew Glennロケットを提案

Spaceflightnow(4/13)

SLS上段ステージをめぐる検討状況

NASA Watch(4/13) NASAはEM-2(有人初号機)用SLSの上段をEUSからICPSに変更することを真剣に検討している模様。 また、EUSのソフトウェアを有人仕様にするための課題が大きすぎてほとんど作り直しが必要な状況で、近いうちに状況が判明するだろう、とのこと。

NASA,計画済クルーのISS滞在期間を延ばすことでCRS開始までの時間を稼げないかロシアと検討中

SpaceNews(4/13) 滞在延長のための技術的な問題の有無については明らかにされていない。現状では、NASAが調達済みの最後のSoyuz宇宙船は2019年春に打ち上げられて秋に帰還する計画。 開発中のCST-100とCrew Dragonは、現状では、8月に無人試験飛行を行って、…

Boeing社,英Reaction Engines社への投資を発表

Boeing社プレスリリース(4/11) SpaceDaily(4/13) HorizonXはBoeing社への新規事業投資の枠組みで、航空宇宙技術や製造革新技術に投資している。Reaction Engines社はエアブリージングエンジンを開発中の英国企業。

インターステラテクノロジズ社, MOMO2号機を4/28に打ち上げ予定

インターステラテクノロジズ社プレスリリース(3/28) マイナビニュース(4/3) 1号機でふそくしていたロール制御力をUpするために、ロール制御方式を、GN2コールドガスジェットからバーニアエンジンに変更。これにより窒素ガス気蓄器の数が減り全機質量は軽減さ…

SpaceX社, Falcon 9 Block 5を4月に初飛行予定

AviationWeek(4/1)

ロシア,Soyuz 2-1vロケットで軍事衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(4/2) 小型偵察衛星の技術試験機と見られている。小型衛星打ち上げ用のSoyuz 2-1vロケット(1段エンジンにNK-33を採用)は、これまで4機打ち上げられ、3機成功している。

中国のTiangong 1宇宙船、太平洋に落下

Spaceflightnow(4/2) SpaceNews(4/2) Tiangong 1は中国の宇宙ステーション建設に向けた実験宇宙船で、質量は約8.5ton。2011年に打ち上げられ、3機のShenzhou宇宙船がドッキング(1機は無人、2機は有人)し、2012年と2013年に宇宙飛行士が滞在した。

SSTL社,Dragonカプセルでデブリ除去実験衛星をISSに輸送。今春にISSから放出

Spaceflightnow(4/1) RemoveDebris衛星は約100kg。網でデブリを捕らえる構想で、試験用の模擬デブリとしてCubesatを2機搭載している。DebrisSat1は分離後に風船を膨らませて大型衛星のサイズを模擬して網によるキャプチャを検証する。DebrisSat2はレーザレン…

Roscosmos, Proton/Soyuzロケット用エンジンの再検査が完了したと発表

SpaceNews(4/2) 誤ったはんだを使用していた工場で製造された70台以上のエンジンを再検査。

SpaceX社, Falcon 9ロケットでDragonカプセル(SpX-14)を打ち上げ

Spaceflightnow(4/2) ロケット1段とカプセルの両方とも過去のミッションのものを再利用。 カプセルの再使用は2回目だが、海水の侵入を防ぐシールの設計を変更したことで再使用可能なコンポーネントの数が増えた。今回のカプセルで再使用できていないのは、貨…

中国,長征4CロケットでGaofen 1シリーズ地球観測衛星3機を打ち上げ

Spaceflightnow(4/3) 中国での今年10機目の打ち上げ

NOAA,Falcon 9ロケット2段の中継映像を中断させた理由を説明

SpaceNews(4/3) SpaceX社はNOAAの指示により2段エンジン燃焼終了直前にライブ中継を終了したが、SpaceX社からのライセンス申請が打ち上げ直前となり調整が完了しなかったとのこと。ただし、上段搭載のライブカメラが地球観測ライセンスのどこに抵触するのか…

カリフォルニアのAstra Space社,サブオービタルロケットの打ち上げを4/5にも実施予定

SpaceNews(4/3) Rocket 1をアラスカのKodiak宇宙基地から打ち上げ予定。同社は事業詳細を公表していないが、小型衛星市場を狙って、100kgのペイロードをLEOに輸送可能なAstraロケットを開発している模様。

ナイジェリアのNigComSat社,中国CGWIC社から$550Mの出資を受け入れ

SpaceWatch Global(4/4) Nigcomsat 2と3の開発のための費用。融資ではなく資本参加。

RocketLab社,Electronロケット運用初号機(3号機)を4/20に打ち上げ予定

SpaceNews(4/4)

Arianespace社, Ariane 5の打ち上げ再開。日本のDSN1/Superbird8とHylas 4を打ち上げ

Spaceflightnow(4/5) 1/25の座標系入力ミスによる軌道投入失敗後初の打ち上げ。DSN1/Superbird8は防衛省のXバンド通信機能とSkyperfectJSAT社のKa/Kuバンド通信機能の相乗り衛星で、三菱電機社製で打ち上げ時質量は5348kg。Hylas4はOrbitalATK社製の通信衛星…