実用衛星

OneWeb Satellite社, サプライヤ3社を選定

SpaceDaily(6/3) OneWeb Satellite社は、OneWeb社とAirbus DS社が50-50で所有する事業会社で、OneWeb用衛星の製造を担当する。

Cloud Constellation社, LEO衛星上にクラウドサーバを置くサービス構想を発表

Satellite Today(5/17) 同社はシリーズAの投資ラウンドで$5Mを調達。2018年末までに衛星を打ち上げて2019年からサービス開始を計画

Airbus DS UK社, ESAの森林・二酸化炭素観測衛星Biomassの製造を受注

SpaceNews(5/3) Biomass衛星は、森林を透過して地形マッピングをするためにPバンドレーダを使ったSARを搭載するが、この周波数帯は、米軍が利用する地上用のミサイルおよび宇宙空間監視レーダの周波数と干渉するため、北米・英国・グリーンランド・トルコで…

Telesat社, LEO小型衛星コンステレーションのパイロットプログラム用衛星をSS/L社とSSTL社に発注

SatelliteToday(4/27) 打上げは2017年後半

OneWeb社CEO, 初度サービスは中小企業向けのブロードバンド回線提供になると語る

SpaceNews(4/28)

JAXA, ASTRO-H「ひとみ」の復旧を断念

JAXAプレスリリース(4/28) Spaceflightnow(4/29) 過回転で太陽電池パドルが分離したと推定。

JAXA, ASTRO-H(ひとみ)の現状を発表。姿勢制御系の不具合で衛星が過回転して一部構造体が分解したと推定

JAXA(4/15) 姿勢基準をIRUからスタートラッカに移行する挙動がうまく行かずに定常回転が残った上に、RCSによるRWをアンローディングするためのコマンドが誤っていて、回転を抑制するはずが回転を加速してしまったものと推定。通信を回復して、枯渇したバッテ…

JAXAのAstro-H (ひとみ) X線天文衛星, 通信停止。復旧努力中

Spaceflightnow(3/27) Spaceflight Insider(3/27) SpaceNews(3/29) 通信停止とともに高度が低下し、また、5つの物体が軌道上に放出されているが、その後も断続的に通信は継続している。なお、USAFは観測結果のレビュー結果として、デブリとの衝突を示す証拠…

SS/L社, Eutelsat社から全電気推進衛星を受注

Satellite Today(3/22)

USAF, DMSP-19軍用気象衛星の復旧活動を中止

SpaceNews(3/24) 打上げ後2年でコマンドへの応答が停止したDMSP-19について、USAFは復旧活動を継続してきたが、回復の見込みはないとして、廃棄することに決定。

米国軍用気象衛星 DMSP F19, 地上からのコマンドに応答せずトラブルシュート中

Spaceflightnow(3/7) DMSP F19は極軌道の気象衛星で一番新しいもので2014年4月に打ち上げられた。設計寿命は5年。気象観測はDMSP F17と入れ替えて実施されている。現在軌道上にあるDMSP衛星群はF19を除いて5機。なお、DMSPはLockheed Martin社製だが、製造は…

SpaceX社, CRSの追加ミッションを5機分受注。推定受注額は$700M

SpaceNews(2/24) これで合計20機(CRSオリジナルが12機、2015年初頭の追加分で3機、今回5機)。なお、受注額は、初度契約が$133.3M/機、2回目が$150M/機程度、今回が$140M/機程度。

Iridium社, Dneprロケットの打上げ見通しが立たないことから、Iridium NEXTの初期バッチをFalcon 9での打上げに変更

SpaceNews(2/25) 当初計画では、Dneprで2機の衛星を打ち上げてIOT完了後に、Falcon 9で10機ずつ打ち上げることになっていたが、Dneprの打上げ許可が当局からおりないため、Falcon 9による10機の打上げを第1回目の打上げとすることに見直し。Dneprによる打上…

Telesat社, 小型衛星コンステレーション構想の検証のために2機のKaバンド衛星を発注予定

SpaceNews(2/26) 打上げは2017年予定。衛星製造メーカには言及されていないが、他の情報から、SS/L社と推定される。

ソフトバンク社, 衛星通信経由でのLTE通信網提供の検証試験に成功

ソフトバンクプレスリリース(2/16)

QB50プロジェクト, 打ち上げロケットをCyclone 4から変更

Satellite Today(1/29) Cyclone 4プロジェクトの中断に伴い、DneprロケットとISSからのNanoRacks社の放出機構を使うことに変更

NanoRacks社, 小型衛星放出用に新しいエアロックをISSに追加することを提案

SpaceNews(1/28) 現在同社では「きぼう」モジュールのエアロックから小型衛星を放出しているが、エアロックへのアクセス可能時間がボトルネックになっていることから、新しいモジュールを追加することをNASAに提案中。コストは$12M〜$15M程度で、認可が得ら…

Arianespace社, Ariane 5 ロケットで Intelsat社初のHTSであるEpicシリーズ初号機 Intelsat 29eを打ち上げ

Spaceflightnow(1/28) SpaceNews(1/27) 打上げ時質量は6552kgで、A5のシングルロンチで打ち上げ。C/Ku/Kaバンドのトランスポンダを搭載し、オンボード送信機の電力を上げることで地上の受信局アンテナのサイズダウンを可能にするとともに、データ通信容量を…

O3b社, 追加8機の衛星製造にTAS社, 打上げ事業者に Arianespace社を選定

Spaceflightnow(12/14) O3bは現在赤道上高度8000kmの12機のコンステレーションで運用されているが、需要の増加に対応するために衛星を追加する。ロケットはSoyuzで4機ずつ打ち上げる。

Hera Systems社, コンステレーションの2016年の打ち上げ計画を発表

SpaceDaily(12/7)

O3b社, TAS社に追加の8機を発注

SpaceNews(12/10) 2018年までに20機体制にする計画

Axelspace社, 50機の小型コンステレーションのAxelGlobe構想を発表

IT Mediaニュース(12/10) 2022年までに超小型衛星「GRUS」50機を打ち上げる計画。地上分解能2.5メートルの光学観測衛星。2017年に3機打上げ。同社は11月に19億円の資金調達を完了し、スカパーJSAT、三井物産、ウェザーニューズと業務提携に関する覚書を締結。

米国の退役した極軌道気象衛星NOAA-16, 軌道上で爆発

SpaceNews(11/27) NOAA-16は2014年に軌道上での不具合により運用を停止した気象衛星。運用停止時に残留推進薬排出処置が実施できたのかどうかは公開されていない。軌道上で米国の衛星が爆発するのは、最近では2月のDMSP衛星のバッテリー不良による爆発に続く…

Spacecom社のAmos-5衛星、軌道上で機能喪失

SpaceNews(11/23) 11/21に突然機能を喪失し、再起動にも失敗。テレビ放送や企業向け通信サービスが中断。Amos-5はロシアのISS Reshetnev社が製造し、ペイロード部はTAS社が提供している。バックアップ機のAmos-6は来年半ばにFalcon 9で打上げ予定。この事故…

スカパーJSATとIntelsat、アジア太平洋地域向けHTS衛星を共同で打ち上げることで合意

SpaceRef(11/4) Horizons 3e衛星は IntelsatのEpicNGシステムを使用する。2社の共同運用は、Horizons-1, Horizons-2, Intelsat 15/JCSAT-85 に続き4機目

イスラエル, 地球観測衛星の海外販売に前向き。通信衛星バスの全電気推進タイプも開発中

SpaceNews(10/15)

OneWeb社, 同社のLEO衛星を運用終了後5年以内に再突入させる方針

SpaceNews(10/15) 国際社会からのデブリ増加への懸念に対応。将来のデブリ回収衛星実現時に向けて、衛星に把持用のグリップも装着するとのこと。

ロシア, 諜報衛星Luchを別のIntelsat衛星の隣に移動

SpaceNews(10/16)

JAXA, HTV-5のリエントリを完了

JAXAプレスリリース(9/30)

Lockheed Martin社, 軌道上で送信周波数を変更できるプロセッサを搭載した衛星を2018年に打上げ

SpaceNews(9/17) Hellas-Sat-4/SaudiGeoSat-1 衛星に適用される。同衛星はA2100バスを用いているが、LM社では、政府需要の低迷による民間シフトを進めており、この一環で、A2100の製造コストは35%減、リードタイムは25%減を実現できる見通しとのこと。なお、…