2016-01-01から1年間の記事一覧

Orbital ATK社, ISS離脱後のCygnusから小型衛星を放出

SpaceNews(11/25) ISS離脱後に高度を上げて、高度500kmにSpire社の小型衛星4機を放出した。

MHI,2017/1/24にXバンド防衛通信衛星「きらめき2号」を打ち上げ

防衛省プレスリリース(11/25) きらめき1号は、Kourouへの輸送中に損傷して修理中のため、打上げは2018年3月〜9月の計画。

JAXA,イプシロン2号機で打上げ能力30%増、コストは50億円に抑制

日刊工業新聞(11/28)

中国の小型衛星打ち上げ事業会社、高頻度打ち上げと低価格を宣伝

SpaceNews(11/29) 今年初頭に設立された、小型ロケットによる小型衛星打ち上げを行う会社であるExpace Technology Co. は固体ロケットである Kuaizhou ロケットを使って、$10000/kgでの打上げを計画している。 Expace Technology社はCASIC (China Aerospace …

ULA社, AtlasVロケットの価格算出用ウェブサイトを公開

Spaceflightnow(11/30) このサイトによるとAtlas V 401の価格は最低$109Mから。 コメント Atlas V 551で計算してみると$153M。ULA ADDED VALUEという、信頼性やスケジュールキープ率や軌道投入精度を価格に換算する数字がありますが、$109Mのロケットに対し…

スペインのベンチャー企業PLD Space社, 小型衛星打上げ用再使用ロケット開発に向け推進中

SpaceNews(11/30) 同社は2011年に設立されて、2013年に1.3Mユーロの資金調達に成功。現在液体推進系の開発中。今年、ESAのFLPPの一部である Liquid Propulsion Stage Recovery (LPSR) の取り纏め社に選定された。LPSRでの研究成果は、サブオービタル機のArio…

Airbus Safran Launchers社, CNES所有のArianespace社株式を取得

SpaceWatch Middle East(12/1) これにより同社株の74%を所有することになる。最終的な手続き完了は12/31。

LEOSAT社とGlobalsatグループ、戦略的提携に合意

SpaceWatch Middle East(12/1) Globalsatグループは音声・データ・M2M/IOTデータサービスを提供する会社。この合意によりLeosat社はLEOコンステレーションによる衛星ネットワークを提供する代わりに、Globalsat社の所有する市場に参入する。

Spacecom社, Falcon 9ロケット爆発によるAmos-6衛星喪失の代替にAsiaSat-8のトラポンを借用

SpaceNews(12/1) $88Mで4年間

ロシア, Progress輸送船の打上げに失敗

Spaceflightnow(12/1) Soyuzロケットの第3段エンジンRD-0110の燃焼中にテレメトリを喪失し、機体が大気圏に再投入したことが確認された。Progressと第3段が早期分離した可能性があるとの情報もある。ISS搭乗員の補給物資には当面影響はない。

SpaceX社, Falcon 9打上げ再開を12/16に設定。Iridium社の衛星10機を打ち上げ

Spaceflightnow(12/2)

NASA, Orionによる初回の有人飛行を月周回のみに短縮することを検討

SpaceNews(12/2) EM-2の計画を変更。地球周回軌道で生命維持装置の試験をした後、月を周回して直接地球に帰還できる軌道に投入のみとして、月周回軌道には投入しない計画に見直し。宇宙飛行士へのリスク低減が目的。なお、EM-1は計画通り無人でDRO (Distant …

Virgin Galactic社, SpaceShipTwo 2号機(VSS Unity)の滑空試験を実施

SpaceNews(12/3)

インターステラテクノロジズ, 2017年1月に高度100kmに到達するロケットを大樹町から打上げ

日経新聞(11/11) 全長9.9m, 直径0.5m。エタノール燃料。2020年に小型人工衛星の打ち上げを目指して開発を継続する計画。

SpaceX社, 4425機の衛星によるコンステレーション計画をFCCに申請

Spaceflight Insider(11/19) 初期は1600機を展開し、その後に2825機を展開する計画。Ka/Kuバンドを使用してブロードバンド接続サービスを提供する構想。最初の800機を展開した時点で部分的なサービスを開始する構想。

ULA社, Atlas VロケットでNOAAの気象衛星GOES-Rを打ち上げ

Spaceflightnow(11/20)

ViaSat社とO3b社,高度8000kmのコンステレーション構想をFCCに提出

SpaceNews(11/21) ViaSat社はGEOの3機の衛星によるKaバンドサービスを補強するために24機のMEO(高度8200km,傾斜角87度)のコンステレーションを申請。またこのコンステレーションではVバンドを宇宙通信に利用するためのウェーバーも併せて申請。 一方,O3b社は…

SpaceX社, NASAから地球観測衛星打ち上げを受注

SpaceNews(11/22) Surface Water and Ocean Topography (SWOT)を2021年にFalcon 9ロケットで打ち上げる

中国,長征3C/G2ロケットで4機目のデータ中継衛星Tianlian 1を打ち上げ

Spaceflightnow(11/22) 宇宙ステーションとの通信回線を確保するための衛星で、NASAのTDRS相当

ESA,ExoMarsに搭載した火星着陸機の失敗はIMUの出力不良による機体位置誤認識と発表

Spaceflightnow(11/25) SpaceNews(11/23) Schiaparelli着陸機が極超音速パラシュートとヒートシールドを分離した後の姿勢変化で、IMU出力が約1秒間飽和し、これにより、フライトコンピュータが、まだ落下中に着陸完了したものと判断して、着陸後のシーケンス…

中国,長征2DロケットでYunhai 1気象衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(11/13)

Arianespace社, Ariane 5 ESロケットでGalileo衛星4機を打ち上げ

SpaceNews(11/17) 再着火可能なストアラブル推進系のES形態を利用。4機のGalileo衛星は2機ずつ分離された。Galileo用のディスペンサはAirbus DS社製で435kg。

Telesat社, LEOコンステレーションの詳細を公開

SpaceNews(11/17) FCCへの提出資料で明らかになったもの。117機の衛星を2種類の軌道に投入する。1つ目は高度1000km,軌道傾斜角99.5度で、軌道面は6面、各軌道面に12機を配置する。2つ目は高度1248km,軌道傾斜角37.4度で、軌道面は5面、各軌道面に45機を配置…

Vector Space社, 追加出資を確保

SpaceNews(11/18) 総出資額は$2.25Mに到達。これとは別にNASA/DARPAからの契約$2.5Mも受注済。Vector-Rロケット初号機を2017年末に打ち上げるためのRound Aの資金調達は2017年初頭に完了させる計画。

中国,Shenzhou 11ミッションを完了。クルーは地球に帰還

Spaceflightno(11/18) NASA Spaceflight(11/18)

ルクセンブルク政府,小惑星採掘技術開発に$28Mを投資

Spaceflight Insider(11/8) 米国のベンチャー企業 Planetary Resources 社に投資。同社は2020年までにNEOからの採掘のための最初の商業ミッションを打ち上げることを目指している。

宇宙活動法と衛星リモートセンシング法が成立

サイエンスポータル(11/10) ・人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律案 → PDF ・衛星リモートセンシング記録の適正な取扱いの確保に関する法律案 → PDF

中国,長征11号ロケットでX線パルサー航法試験衛星XPNAV 1を打上げ

Spaceflightnow(11/10) 4段式固体ロケットの長征11号はこれが2機目。

米国防総省,Iridiumの利用拡大を同盟国に呼びかけ

SpaceNews(11/11) Enhanced Mobile Satellite Services (EMSS)プログラムのGrason氏のGlobal Milsatcom conferenceでの発表。既に利用しているオーストラリア、英国、カナダ、ニュージーランド以外の国も、国防総省が有するゲートウェイを使って定額で上限な…

ULA社,Atlas VロケットでDigitalGlobe社のWorldView 4衛星を打上げ

Spaceflightnow(11/11) VAFB周辺の山火事とそれに伴う射場インフラの修理で延期されていたもの。