有人宇宙

NASA,商業LEO宇宙ステーションの初期検討に資金を出す計画

SpaceNews(3/23) Commercial LEO Development (CLD) programで、Funded Space Act Agreementとして民間企業と締結する予定。最初は合計$300M~400Mの予定でPDRレベルまでの設計作業が範囲となり期間は2022~2025年。その後NASAの認証を得るまでの作業を継続…

中国,宇宙ステーションTiangong(天宮)の建設を2022年に完成予定

NASA Spaceflight(3/1) 11回の打上げで建設。

NASAとRoscosmos,4月のSoyuzでの米人宇宙飛行士打上げに向けて調整中

SpaceNews(2/26)

Virgin Galactic社,SS2のEMI対応設計変更で飛行試験計画を見直し。商業有人飛行は2022年になる見通し

SpaceNews(2/25) 12/12のSS2はエンジン着火直後にアボートされたが、この原因は電磁干渉によりフライトコンピュータが再起動したことが原因。2月にも飛行試験を再開する目標でEMI対策を実施してきたが、試験の結果まだ許容できないレベルのEMIが存在すること…

NASA,月面着陸機開発の競争環境を維持するためにフライトデモ契約には2社を選定する計画を変更しないと表明

SpaceNews(2/25) 議会による予算要求からの大幅削減はあったものの、競争環境を維持することの優先度は高い、と説明。

NASA,4月のSoyuzによるISSミッションの座席をCrew Dragonと交換で確保したい意向を表明

SpaceNews(2/10) 万一Crew Dragon打ち上げ延期時にアメリカ人宇宙飛行士の滞在が途切れることを避ける目的。ロシアの意向はまだ明確に示されていない。

NASA,Artemis月着陸船の決定時期を後ろ倒し

SpaceNews(2/2) 参加している3チームに対して、現在2/Eで終了予定の契約を、追加費用なしで2ヶ月延長すると通知。 $3.3Bの予算要求が議会で$850Mしか認められなかったことで、当初2案を並行開発するとしていた進め方にも変更があり得る。

ロシア,Soyuzによる商用有人飛行を再開

SpaceNews(1/28) Roscosmosのビジネス部門であるGlavkosmosが実施。最初の飛行は2022年秋を計画。

Axiom Space社,最初の商業ISS有人飛行ミッションAx-1の乗客を発表

SpaceNews(1/26) コマンダーは元NASA宇宙飛行士でAxiom社社員のMichael Lopez-Alegria氏。

Boeing社,Starlinerのソフトウェア再認定を完了

SpaceNews(1/19)

Blue Origin社,有人仕様New Shepardの初飛行に成功

SpaceNews(1/14)

Boeing社,ISSの追加太陽電池パドルの最初の一組の組立を完了

Spaceflightnow(1/13)

NASAと日本政府,Gatewayへの日本の貢献に関する最終合意文書を締結

SpaceNews(1/13) マイナビニュース(1/15) 居住モジュール(I-Hab)用の機器(ECLSS,電池,熱制御装置,カメラ), HALO用電池を提供。また、HTV-Xの改修による補給ミッション提供を検討。

NASA,ISSに新しい太陽電池パドルを追加する計画

SpaceNews(1/12) 現在の160kWから215kWに増強される。既存パネルの上に増設することで、トラッキング機能などは現在のシステムを使えるようにする計画。

TAS社,欧州のGatewayモジュール製造を296MユーロでESAから受注

SpaceNews(1/8) The European System Providing Refueling, Infrastructure and Telecommunications (ESPRIT) module。主体はTASフランスで、TASイタリアとTAS英国が支援。

Axiom Space社,Houston Spaceport (Ellington空港)を同社ステーション製造と飛行士訓練の本拠地にすることをヒューストン市と合意

Houston Chronicle(12/22)

Virgin Galactic社,Spaceport AmericaからのSpaceShipTwo Unityの試験飛行を機体内通信系統の問題で着火直後に中止。機体は滑空して帰還

SpaceNews(12/12) コンピュータの通信不良で自動停止。

NASA/Boeing,CST-100 Starlinerの2回目の無人試験飛行OFT2を3月末以降に設定

SpaceNews(12/11)

NASA,Artemisミッション搭乗候補宇宙飛行士を18名選定

SpaceNews(12/9)

NASA,最初のArtemis有人ミッションで達成可能と考えられる科学的成果を発表。今後の計画策定に利用

SpaceNews(12/8)

SpaceX社,Crew Dragonの運用初号機でISSに4人の宇宙飛行士を輸送

SpaceNews(11/15) 打上げた機体も回収(Spaceflightnow(11/20))

NASA,ロシアとの相互宇宙飛行士打上げ合意文書の承認申請を提出

Spaceflightnow(11/15) 米国とロシアがそれぞれ費用負担なしで相手の宇宙船でのISS打ち上げを定常的に実施する合意文書。これによりどちらかの宇宙船にトラブルが発生してもISSへの有人輸送を安定的に継続できるようにすることを目的としたもの。

Spaceflightnowの野口宇宙飛行士特集

Spaceflightnow(11/14) 3機種の宇宙船で宇宙に行く3人目の飛行士。一人目はWally Schirra (Mercury, Gemini, Apollo)、二人目はJohn Young (Geminix2, Apollox2, Shuttlex2)。ITAR規制に抵触しないようにシステム理解に必要な情報をやりとりするのはSpaceXに…

米上院予算案,NASAの月探査用予算の一部しか認めず。2024年の有人月着陸の実現は不透明に

SpaceNews(11/11) 2021年度の上院歳出法案のNASA予算は$23.495Bで、下院案より$866M多いものの政府予算要求より$1.75B少ない。特に、有人月探査については、活動は支持するものの不確定要素が多いとして、政府要求の$3.2Bに対して$1B(下院よりは$600M多い)と…

NASA,Crew Dragonを正式に運用可能と認定

Spaceflightnow(11/10)

Virgin Galactic社,来年1Qにかけて3回の飛行試験シリーズを実施後,2021年中に商用運用を開始予定

SpaceNews(11/5) 11月下旬にパイロット2人が搭乗する1回目、来年1Qに4人の従業員がキャビンに乗る2回目、来年1Q末にCEOのRichard Bransonが乗客として乗る3回目を実施予定。

SpaceX社,Falcon 9アボートの原因となったエンジントラブルの原因を異物によるガスジェネレータのリリーフバルブの詰まりと発表

SpaceNews(10/29) Spaceflightnow(10/28) 異物(サイズ約1.5mm)はアルミのアノダイズ処理のマスキングに使う塗料。リリーフバルブが詰まってGG内部圧力が異常上昇して緊急停止に至った。アノダイズ処理を実施している外注メーカでのマスキング材除去作業不良…

Axiom Space社,ISSへのコマーシャルミッションを間もなく決定する見通し

SpaceNews(10/23) 10日間のISSミッション。輸送はCrew Dragonを使う計画で打ち上げは2021年4Qを計画。

SoyuzによるNASA宇宙飛行士打上げの最終回

SpaceNews(10/14) NASA Spaceflight(10/13) 軌道2周回でドッキングするultrafast rendezvousを採用し、打上げ3時間後にドッキング。

NASA,Falcon 9のGG不具合の是正処置のためにCrew Dragonの打上げを延期

SpaceNews(10/10) GPS衛星打上げミッションの打ち上げ直前アボートで確認されたGG内部圧力異常上昇のトラブルシュート。